旭化成、従業員の自律的なキャリア形成を支援する学習基盤を構築
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旭化成は、従業員の自律的なキャリア形成をサポートする学習基盤「CLAP(Co-Learning Adventure Place)」に「Cornerstone Learning CSX」を採用した。コーナーストーンオンデマンドジャパンが5月9日に発表した。
Cornerstone Learning CSXはクラウド型の統合タレントマネジメントサービスで、学習管理機能(LMS)のみならず、機械学習を用いて個々の職務経験やこれまでの受講履歴などから最適なコンテンツを推奨できる。各人のスキル評価とキャリアパスを可視化し、キャリアアップへの道筋を示すことが可能だ。
旭化成では同サービスについて、有力な外部コンテンツベンダーとの連携や社内教材のさまざまな学習コンテンツを活用できる点、従業員の学びを改革する目的とソリューションが合致した点、ユーザーインターフェースやカスタマイズ性を評価した。
2022年12月には、国内グループ会社の従業員を対象にした学習基盤として提供を始め、ビジネス、ITスキルをはじめ、思考術やリベラルアーツなど社内外1万1500以上の幅広い教育コンテンツをいつでも受講できるようにした。
現在、対象者の7割超が既にCLAPを利用しており、1つ以上のコンテンツの学習を完了した総人数は対象者の半数を超えている。また、国内グループ企業の中には、CLAPを活用して従業員同士で自律的キャリアの形成や個々の成長を目指すコミュニティー活動も複数の職場で生まれているという。