狩野教授自身が語る、Kano Modelの理解と品質とは何か?/Hondaによる自動運転レベル3システムとその開発プロセスとは?[ソフトウェア品質シンポジウム 2023][PR]

今回は「狩野教授自身が語る、Kano Modelの理解と品質とは何か?/Hondaによる自動運転レベル3システムとその開発プロセスとは?[ソフトウェア品質シンポジウム 2023][PR]」についてご紹介します。

関連ワード (一般財団法人、工学博士、日目等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


ソフトウェアのビジネスと社会における重要性が急速に高まる中で、ソフトウェアの品質についての関心もまた高まっています。ビジネスを前進させ、あるいは社会を円滑に運営する上で、ソフトウェアの品質について考えることが欠かせなくなってきているためです。

そのソフトウェア品質に関する国内最大級のイベントが9月6日水曜日から8日金曜日までの3日間、オンラインで開催されます。主催は一般財団法人 日本科学技術連盟です。

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基調講演にはKano Modelの提唱者である狩野名誉教授が登壇

本会議1日目の基調講演には、品質の分野で最も有名なモデルの1つである「Kano Model」を提唱した東京理科大学 名誉教授 狩野紀昭氏が登壇。

「Kano Modelから品質について学ぶ!」と題して、Kano Modelの原点やKano Modelと魅力品質のライフサイクル、品質の外部構造と内部構造、魅力品質創造などについて語っていただきます。

本会議2日目の特別講演には、本田技術研究所 先進技術研究所 知能化領域 エグゼクティブチーフエンジニア 安井裕司氏が登壇。

Hondaは2021年に世界初となる高速道におけるLevel3自動運転システムを実用化しており、この特別講演でLevel3システムとその開発プロセス、および、人々の暮らしと移動の進化を目指したHondaの新たな取り組みについて紹介いただきます。

ソフトウェア品質シンポジウムはこれまでも貴重な講演が多数行われてきており、Publickeyではそれらの内容のいくつかを記事で紹介してきました。

  • 東証がSREによるレジリエンス向上に挑む理由。過去のシステム障害から何を学んだのか?(前編) ソフトウェア品質シンポジウム2022
  • 答えが分からないものを模索しながら作り続ける世界に我々は突入した。和田卓人氏による「組織に自動テストを根付かせる戦略」(その1)。ソフトウェア品質シンポジウム2022

今年も上記の講演以外に多数の興味深い講演が行われる予定ですので、興味のある方は参加をおすすめします。

イベント概要:ソフトウェア品質シンポジウム 2023

開催日時: 2023年9月6日(水)~8日(金)
開催形式: オンライン配信
参加費: 一般 4万1800円、学生5500円など
主催: 一般社団法人 日本科学技術連盟
Webサイト:ソフトウェア品質シンポジウム 2023

Publickeyが選んだ興味深そうなタイトルの講演

【パネルディスカッション】ソフトウェア、サービスにおける魅力的品質とは?
パネリスト(50音順)
狩野紀昭 東京理科大学 名誉教授、工学博士(東京大学)
寺山晶子 ソニーグループ(株) 品質マネジメント部 UX/HCD推進グループ
日置英里 ヤフー(株) メディアグループメディア統括本部企画デザイン本部
モデレーター
森崎 修司 名古屋大学 大学院情報学研究科・准教授

AI搭載プロダクトの品質保証に関する国内外の動向と検証技術
小川秀人 (株)日立製作所 研究開発グループ・主管研究長

ローコードアプリケーション基盤上での開発における品質保証の取り組み
藤井和弘 オリックス生命保険(株)

早期リスク発見によるプロジェクト成功率向上
岩田彩子 オリックス生命保険(株)

ANAの安全性・信頼性マネジメント~仕組みづくりと人・組織づくり
黒木英昭 全日本空輸(株) 常勤顧問

QAチームを作る前に実施できる プロダクトバックログアイテムの見直しによる品質向上
笹尾納勇仁 (株)カケハシ

ほかにもソフトウェア技術者に必要不可欠なテーマを半日で集中的に学べる併設チュートリアル、特定の興味のあるテーマについて議論するSpecial Talk Session、ソフトウェア品質に関連する解析ツール、解析ソフトなどのツール出展や個別相談コーナーなど、多数のコンテンツが用意されています。

幅広いソフトウェアエンジニアの方の参加をおすすめします。お申し込みは下記の公式サイトから行えます。

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(本記事は日本科学技術連盟の提供によるタイアップ記事です)

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