デル、新開発のAzureハイブリッドクラウド基盤を発表
今回は「デル、新開発のAzureハイブリッドクラウド基盤を発表」についてご紹介します。
関連ワード (ITインフラ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
デル・テクノロジーズは、「Dell APEX Cloud Platform for Microsoft Azure」の提供を開始した。Microsoftとのコラボレーションを基盤に開発した新しい完全統合型のターンキーシステムで、「Microsoft Azure」のハイブリッドクラウドをデータセンターとエッジ環境にまで拡張する。
ITにおける幾つかの最重要要件に応えられるように構築され、管理の簡素化、アプリケーションデリバリーの高速化などを実現する。
管理の簡素化では、「Azure Arc」とのネイティブな統合により、複数のオンプレミス環境とパブリッククラウドにわたる一貫したAzureの運用を実現する。「Dell APEX Cloud Platform Foundation Software」を基盤にした深いレベルの統合と拡張的な自動化で、これまでのソリューションを上回る数々の優れたメリットを提供するという。例えば、自動展開ウィザードを使用することにより、既存の統合システムとの比較で展開に要する手順を88%削減する。
アプリケーションデリバリーの高速化では、「Azure Kubernetes Service」(AKS)ハイブリッドとArc対応アプリケーション、データサービスのデリバリーを最適化することで実現する。ユーザーは、緊密な統合環境と使い慣れたツールで、管理を簡素にできる。また、一元化したAzure管理サービスとガバナンス サービスとの統合により、Azure環境全体にわたりセキュリティとコンプライアンスポリシーを一貫して適用できる。
この他に「Dell APEX Cloud Platform for Microsoft Azure」は、Microsoftのリリースから4時間以内で新しいリリースとパッチを即時提供し、一元化したフルスタックのライフサイクル管理で、常にインフラストラクチャースタック全体のコンプライアンス状態を維持する。さらに、自動クラスター拡張機能で、ワークロードの要件に合わせたオンプレミスインフラストラクチャーを迅速に付加していける。
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