「DIGGLE」、グループ経営管理機能を提供–グループ企業全体での経営管理を最適化
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DIGGLEは11月15日、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」でグループ企業全体での経営管理を最適化するオプション「グループ経営管理機能」を提供開始した。
3月に東京証券取引所は資本収益性や成長性に課題のある企業に対して改善策を要請するなど、プライムやスタンダード市場上場企業といった大企業では、事業ポートフォリオの見直しなどを通して、経営資源の適切な配分を実現していくことが期待されているとDIGGLEは述べる。
加えて、子会社や関連会社など複数企業が所属するグループ企業では、かねてより連結での業績着地見込の達成に向けたグループ全体での情報収集や経営分析に課題を抱える声が、経営層や管理部門から上がっていたという。
例えば、所属企業により事業内容が異なるため、親会社と子会社、また子会社同士でも経営管理指標が異なり、連結フォーマットでの損益計算書(PL)作成に多大な工数がかかったり、子会社の経営状況に関する報告を受けるまでタイムラグがあるため、グループ全体でのスピーディーな打ち手を立てられなかったりするという。
こうした社会背景や、グループ経営における課題・ニーズを踏まえ、今回グループ経営管理機能を新たに追加したと同社は説明する。
グループ経営管理機能は、親会社の経営企画担当者のDIGGLEユーザーアカウントで、子会社を含むグループ全体での経営状態を手間なく迅速に把握することを可能にする。親会社で常時確認する情報は選択的に親会社のDIGGLE環境に取り込み、個別案件の分析に必要になる定性コメントなどのより細かい情報は子会社のDIGGLE環境の中で取り扱うことで、グループ経営に伴う膨大なデータから必要な情報へ素早くたどり着く高い検索性を実現するという。
DIGGLEは、「組織の距離を縮め、企業の未来の質を上げる」をビジョンに、経営情報の一元化と組織間のコラボレーション促進により、迅速で質の高い意思決定を支援する経営管理プラットフォーム。予算策定・予実突合・見込管理・レポートといった、経営管理業務全体を一気通貫で行うことで、予実ギャップの要因把握・アクションの早期化と業績の着地予測精度の向上を実現する。