自動車部品メーカーのジヤトコ、「楽楽精算」導入–年間約2500時間の業務削減見込む
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ラクスは、自動車部品メーカーのジヤトコが「楽楽精算」を導入、運用を開始したと発表した。
ジヤトコは今回の導入により年間約2500時間の経費精算に関わる業務削減を見込んでいる。
ラクスが提供する楽楽精算は、交通費、旅費、出張費など経費にかかわる全ての処理を一元管理できるクラウド型経費精算システム。経費精算処理の一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現する。9月時点で、累計導入社数1万5000社を超える。
ジヤトコの経理関連システムは、開発から20年以上経過し設計や構造が古くなっていた。そのためインボイス制度や電子帳簿保存法に対応しようとするとシステム改修に膨大なコストと工数がかかることが分かった。そこでジヤトコは、同システムを維持していく負荷が重くなる一方だと判断し、今回の導入に至った。
国内関係子会社を含めると社員数が7000人規模となる同社では、申請内容に関する最終チェック業務を予算管理部署や財務部署が担当しており、その業務に大きな工数がかかっていたという。これに対し楽楽精算の規定違反チェック機能を活用することで、申請者が入力した段階で警告やエラーを出せるようになり、修正や差し戻しなどの業務が軽減される。
ジヤトコでは楽楽精算について柔軟性が高く、同時に導入サポート体制が充実していることを評価している。また業務要件への適合性確認の中で、不適合になる部分について代案検討を行う際、ラクスの担当者が業務と課題について理解しようと努め、課題に対して適切な提案をしたことも導入の決め手になったという。