「ビジネスDX」を武器にソリューションサービスを展開–富士フイルムBI・浜氏
今回は「「ビジネスDX」を武器にソリューションサービスを展開–富士フイルムBI・浜氏」についてご紹介します。
関連ワード (CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
2024年に向けたIT企業のトップメッセージを紹介する。
富士フイルムビジネスイノベーション 代表取締役社長・CEO 浜直樹氏
昨年は、新型コロナウイルスの感染法上の5類移行により、社会経済活動が活性化し、さまざまな場面で日常を取り戻しました。また、生成AIがまばたく間に脚光を浴び、ビジネスが大きく変化していくことを感じさせる1年となりました。
当社は、昨年、基幹システムの販売および導入支援事業のグローバル展開の開始に加え、お客さまのDXを加速させる新たなソリューションサービスの提供など、「ビジネスDX」によりお客さまの業務プロセス全体の最適化を支援してきました。この結果、「J.D. パワー2023 年IT ソリューションプロバイダー顧客満足度調査SM」の独立/ユーザー系セグメントにおいて第1位を受賞するなど、お客さまから高い評価を得ています。2024年は、当社の強みである「ビジネスDX」を武器に、ソリューションサービスを展開するビジネスソリューション事業を2027年度に売上4000億円以上に拡大するという目標に向かって成長を加速してまいります。
また、サステナブルな社会の実現に向けた環境負荷低減の取り組みも引き続き注力していきます。昨年は、トナー製造時の二酸化炭素排出量を削減する製造プロセスの開発や、カーボンニュートラルを実現する国内オフィス拠点の開設など、脱炭素への取り組みを進めました。2024年は、お客さまの環境意識の向上に積極的に対応するため、脱炭素に加え、資源循環の施策展開もさらに加速。商品やトナーのリユース/リサイクル体制を拡充し、サーキュラーエコノミーを実践していきます。
事業環境の変化に機敏に対応し、「ビジネスイノベーションパートナー」としてお客さまのビジネス変革をリードするべく、果敢に挑戦を続けてまいります。