COMPASS、AI型教材とデジタル教科書を連携–個別最適な学びを提供
今回は「COMPASS、AI型教材とデジタル教科書を連携–個別最適な学びを提供」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
COMPASSは、同社が提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena」と、教育出版が提供するデジタル教科書とのアプリケーション間連携について2025年度より実証を開始する。
COMPASSは、教育出版のデジタル教科書と、教科書に準拠した問題を搭載したQubenaのAI型教材を相互接続することで、より学びやすく、より個別最適に学ぶことができるとしている。また、今後ほかのデジタル教科書や学習サービスとの相互の連携を見据えた汎用(はんよう)的なメタデータのあり方についての検討を行う。
COMPASSは、2021年度にAI型教材Qubenaの小学校・中学校の5教科対応版をリリースした。その後2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材Qubenaとしてサービス提供を開始している。MEXCBTは公的CBTプラットフォームで「文部科学省CBTシステム」のこと。
さらに、文部科学省検定済の教科書に準拠した問題をQubenaのAIが児童・生徒一人一人の習熟度に合わせて出題し個別最適に学ぶことができるプログラム「Qubena 教科書×AI コンテンツ」を2023年11月よりリリースしている。
同プログラムは全国の児童生徒のアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援している。全国170以上の自治体、小中学校約2300校で100万人以上が利用しているという。