UiPathとRobo Co-op、デジタルワーカー育成と就労支援の推進で協業
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UiPathとRobo Co-opは、デジタルワーカーの育成および難民やシングルマザーなどの就労支援といった社会的課題の解決を進めるための協業を発表した。
今回の協業では、UiPathはRobo Co-opの学習コミュニティーに、「UiPathアカデミー」をはじめとする業務自動化のための学習コンテンツおよび製品を提供する。また参加学生の所属大学とプログラムとの連携を強化していく。
UiPathはこれまでも自動化を通じた社会貢献や、専用休暇付与による従業員ボランティア活動の奨励、ウクライナ危機における基金の立ち上げなど、社会的に弱い立場にある人々の支援を積極的に行ってきた。今回同社は、製品提供によって、業界団体である「次世代RPA・AIコンソーシアム」(NRAC)とRobo Co-opが共同で実施する「次世代DX人材育成プログラム」を支援する。
Robo Co-opは、デジタルワーカーの育成・就労支援に最適なプラットフォームとしてUiPathを選定し、活用している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の駐日事務所などの支援を受けながら、世界中の難民や日本のシングルマザーと共に、当事者による民主的な経営を行う共同体として活動している。同組織は「コープ(協同組合)」による社会的連帯を進めながらデジタルのリスキルとIT案件の就労を目指している。5人1組のチームを作り、グループ学習でモチベーションを高め合い、現場で求められるチームワークを磨きながら就労機会につなげている。
これまでRobo Co-opは、のべ30人以上のトレーニングを行ってきた。現在、Robo Co-opのサポートを受けた約10人のメンバーがUiPathを活用した開発案件に携わっているという。