GitHub Copilot ChatがJetBrains IDEでも正式に利用可能に
今回は「GitHub Copilot ChatがJetBrains IDEでも正式に利用可能に」についてご紹介します。
関連ワード (利用可能、正式対応、自身等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
GitHubは、AIによるコーディング支援サービスである「GitHub Copilot Chat」機能のJetBrains IDE対応を正式版とすることを発表しました。これまではプライベートベータとして提供していました。
JetBrains社は IntelliJ、PyCharm、Android Studio、PhpStorm、Rider、RubyMin、WebStormをはじめとする各種IDEを提供しており、GitHub Copilot ChatがこれらのIDEで正式に使えるようになります。
GitHub Copilot Chatはチャットボットがコーディングを支援
GitHub Copilotは、コードエディタの中で書きかけのコードを補完する機能や、コメントの内容からコードを生成する機能、テストケースの生成やリファクタリングの支援機能などを備えています。
GitHub Copilot Chatはこれらの機能に加えて、プロンプトでAIに指示することができるチャットボット機能を提供します。
チャットボットはコードエディタ内のコードの文脈を読み取った上でコードスニペットや解説を出力してくれるほか、コードに対するセキュリティ上の問題に関する問題の指摘、コードがどのように動作するかの解説、バグの指摘やその解決方法なども教えてくれます。
下記は解説動画より、JetBrains IDEでGitHub Copilot Chatを利用している様子です。右側にチャットボットのためのペインが開き、ここで対話を行います。
JetBrains IDEでのGitHub Copilot Chat利用は、個人向けのCopilot Individual、組織向けのCopilot Business、Copilot Enterpriseで利用可能です。Copilot Business、Copilot Enterpriseでは管理者による設定が必要になります。
JetBrains IDEでは、JetBrains自身がGitHub Copilot対抗の「JetBrains AI Assistant」を提供しています。そのためJetBrains IDEのユーザーはGitHub Copilotとどちらを選択するか悩むことになるかもしれません。
参考:JetBrains、GitHub Copilot対抗の「JetBrains AI Assistant」提供開始。AIによるコード生成やリファクタリングなど。月額1000円から