JetBrains、「Google Gemini」をGitHub Copilot対抗の「JetBrains AI Assistant」に採用へ
今回は「JetBrains、「Google Gemini」をGitHub Copilot対抗の「JetBrains AI Assistant」に採用へ」についてご紹介します。
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開発ツールのIntelliJ IDEAやプログラミング言語Kotlinなどの開発元として知られるJetBrainsは、AIによるコード生成やリファクタリングなどを自動的に行う「JetBrains AI Assistant」の生成AIとして、Google Geminiを採用すると発表しました。
JetBrains is going to integrate Google’s Gemini models into AI Assistant.
Read more in our blog post: https://t.co/s4fkngY7v1 pic.twitter.com/MLnRkRvG1N— JetBrains (@jetbrains) June 18, 2024
JetBrains AI Assistantは、コードのリファクタリング、チャットによるコードの生成、複数行のコード補完、コードからドキュメントの生成、コミットメッセージの生成などの機能を備えています。
2023年12月にJetBrains AI Assistantが提供開始された時点では、おそらくGeminiの前世代となるBardが利用されていたと見られます。
参考:JetBrains、GitHub Copilot対抗の「JetBrains AI Assistant」提供開始。AIによるコード生成やリファクタリングなど。月額1000円から
今回そのJetBrains AI Assistantの生成AIを、Googleの最新のAIモデルであるGeminiに刷新するだけでなく、チームが使用するAIモデルを長いコンテキストウィンドウと高度な推論と高い性能を備えたGemini Pro 1.5にするか、あるいは低遅延で安価に利用できるGemini Flash 1.5にするかを選択できるようにしました。
また、その他のユーザーにはJetBrainsが自動的に適切なAIモデルを選択するとしています。
JetBrains AI Assistantの生成AIは、Google CloudのAIサービスであるVertex AI上のGeminiが用いられるとのことです。