滋賀大学、全学情報基盤システム刷新でNutanixを採用
今回は「滋賀大学、全学情報基盤システム刷新でNutanixを採用」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
滋賀大学は、2023年度から進めている全学規模の情報基盤システム刷新プロジェクトの一環として、サーバー基盤システムに「Nutanix Cloud Platform」を導入した。Nutanixが発表した。
これにより滋賀大は、一部に残っていたオンプレミス環境もクラウドへ移行し、ほぼ全ての環境を仮想化している。教育関係および業務関係のシステムがNutanix Cloud Platform上で稼働している。今回の導入では三谷商事がシステムインテグレーターとしてサポートした。
この刷新プロジェクトでは、サーバー基盤システム、基盤ネットワークシステム、PCクライアントシステムをクラウドに移行する。
Nutanix Cloud Platformは、ソフトウェア定義のアーキテクチャー、充実したデータサービス、効率的な運用管理・データ管理を提供するという。経済性や柔軟な拡張性、高い移植性などの特徴があり、データ移動の簡素化やセキュリティ向上を実現するとしている。オンプレミスやエッジ、パブリッククラウドなどのあらゆる環境において一貫した運用を可能にする。
滋賀大は、計画停電などのリスクの排除、セキュリティの脆弱(ぜいじゃく)性対応のためにクラウド移行を推進している。Nutanix Cloud Platformの採用は操作性、管理のしやすさ、システム拡張の容易さを評価し、決めた。
従来の基盤では、リモートから管理サーバーにアクセスし、アプリケーション経由でサーバーを管理していた。Nutanix Cloud Platformでは、ウェブブラウザーから直接管理画面にアクセスできるようになった。
今後はNutanix Cloud Platformを活用し、管理業務の軽減やDX、自動化を進めていくという。