鴻池運輸、自社開発クラウドを強化、デジタルアダプションで業務効率化を加速
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鴻池運輸は、顧客の利便性向上と社内業務の生産性向上を目的として、国際物流クラウドサービス「KBX」にデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を採用した。
KBXは、鴻池運輸が提供する国際物流クラウドサービス。輸出入業務に関する見積もりから手配、進捗確認、完了までの全てをウェブサイトとチャットで完結できる。手配状況や船の動きが確認でき、案件情報や進捗も一覧で管理できるので、効率的に業務が行える。
テックタッチは、誰でも簡単にウェブシステムを使えるようにするDXプラットフォーム。デジタルガイドなどをノーコードで実装できるので、システム開発の知識がない担当者でも簡単に利用できる。
鴻池運輸は、国際物流業務のDX化を推進するため、2022年5月にKBXの提供を開始した。その後、航空輸送にも対応し、2024年9月にはグローバル版もリリースするなど、サービスを拡大している。しかし、KBXは従来の業務プロセスを大きく変革するサービスであるため、ユーザーが操作に慣れるまでに時間を要したり、入力ミスが発生したりするなどの課題があった。
テックタッチを活用することで、操作方法などを分かりやすくガイド表示でき、ユーザーがスムーズにシステムに習熟できるという。これにより業務の標準化・自動化を促進し、業務生産性を向上できる。