東芝、全セグメントで増収増益–キオクシア業績改善で上期過去最高益
今回は「東芝、全セグメントで増収増益–キオクシア業績改善で上期過去最高益」についてご紹介します。
関連ワード (CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
東芝は11月14日、2024年度上期(2024年4~9月)の業績を発表した。売上高は1兆6219億円(前年同期は1兆4977億円)、営業利益は同450億円増の850億円となった。営業利益は前年同期比で3.2倍となり、上期としては、2018年度にメモリ事業を除いた事業ポートフォリオとなって以降の決算において、過去最高益となった。
第1四半期に続き、売上高は増収、営業損益、当期純損益の全てで黒字となり、前年同期実績を大幅に上回る結果になった。半導体などが市況回復の遅れにより減収になったものの、HDDや発電システムなどが好調に推移したほか、前年同期に赤字であったビルソリューションが改善したという。
1163億円となった当期純利益は、キオクシアの業績改善による持分法損益の増益もあり、第1四半期に続き対前年同期比で大幅な増益に結びついた。