野村不、物流の課題解決拠点をリニューアル–人手不足解消のDXを検証
今回は「野村不、物流の課題解決拠点をリニューアル–人手不足解消のDXを検証」についてご紹介します。
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野村不動産は11月14日、物流に関する課題の効果検証拠点である「習志野 Techrum Hub」(千葉県習志野市)をリニューアルしたと発表した。30社70種類以上の機器の検証が可能になり、荷主や物流企業が抱える課題の早期解決と人材不足解消を目指す。
野村不動産では、物流に係る企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」を展開している。効果検証拠点となる習志野 Techrum Hubでは、課題のヒアリングや自動化・省人化機器の効果検証を実施。開設以来、累計349社、2000人以上が来場しているという。
今回のリニューアルは、人手不足が進む中、自動化・省人化が普及していない要因を分析し、現実的かつ網羅的に DX を検証できる環境を提供するために実施したもの。業種・品物・荷姿ごとに最適なソリューションの組み合わせを実作業現場のフローやプロセスに沿って設置し、入荷~出荷の一連工程を30社・70種類以上の機器を用いて、5つのパターン(ストーリー)を構築。各企業の物流業務に則した最適化手法やソリューションを見つけ出せる。
内部には現状の問題や課題を把握するための可視化ソフトウェアや従業員の安心・安全を保持する環境改善のツールなども展示する。