三菱電機、福岡にパワー半導体モジュール工場を新設–100億円投じ生産体制強化
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三菱電機は、約100億円を投じ、パワーデバイス製作所 福岡地区(福岡市)に新工場棟を建設する。パワー半導体モジュールの組み立て・検査工程のマザー工場として生産体制を強化する。新工場の建設は2023年3月に公表されていたもの。稼働開始は2026年10月になる。
新工場棟には、敷地内にあるモジュール組み立て・検査工程の製造ラインの一部を集約し、部材受け入れから製造、出荷までの生産工程を効率化。進捗(しんちょく)管理や自動搬送などを行う生産管理ツールを導入することで、生産性の向上を目指す。設計・開発・生産技術検証から製造までを一貫して行う体制を強化する。
延床面積は約2万5270平方メートルで、鉄骨の5階建てになる。三菱電機は、新工場棟の建設に当たり、福岡県より2回目の「グリーンアジア国際戦略総合特区」の法人指定を受けたとのこと。太陽光発電設備の設置したほか、変圧器やパッケージエアコンなどに高効率機器を導入している。