「口頭で説明してほしい」に対応–「Googleスライド」に発表者音声を追加する新機能
今回は「「口頭で説明してほしい」に対応–「Googleスライド」に発表者音声を追加する新機能」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
プレゼンテーションのスライドでは、画像、文書、グラフ、クリエーティブなレイアウトを組み合わせてメッセージを伝えるが、トピックを口頭で説明した方がよい場合もある。「Googleスライド」で作成されたスライド全体に自分が話している動画を入れることで、プレゼンテーションに視覚と音声の要素を組み合わせられる。
Googleスライドの新機能「スピーカースポットライト」を使用すると、以下に示すように、スライド全体の見た目に合うよう、短い動画をプレゼンテーションへ簡単に入れられる。
スピーカースポットライトにストリーミングされる動画は、プレゼンテーション中にライブで配信されるが、同僚や学生、仲間に確認してもらえるよう、プレゼンテーションを録画・共有することも可能だ。この機能を利用する方法は以下の通り。
まず、Googleスライドのアプリケーション、またはウェブサイトにアクセスし、Googleアカウントにログインする。
通常と同じ方法でプレゼンテーションを作成する。サインインしたら、好きなテンプレートを選択するか、空白のプレゼンテーションを選ぶ。
スライドを作成したら、ツールバーに移動し、カメラの形状をしたスピーカースポットライトのアイコンをクリックする(下図参照)。これにより、画面上部に同機能を追加できる。「挿入」ボタンをクリック後、サイドバーからプレゼンテーションに追加するスピーカースポットライトの図形を選択する。
全ての操作を実行すると、事前に許可していない限り、Googleスライドにカメラとマイクへのアクセス権限の付与が求められるだろう。ポップアップが表示されたら、「許可」をクリックするだけでよい。
スピーカースポットライトの図形の横にある目の形状のアイコンをクリックし、ポップアップ上で「カメラを使用」を選択すると、プレゼンテーション中にスライドがどのように表示されるかを確認できる。
個人的に、この機能の最も便利な使用例は、スライドを共有し、同僚に非同期でプレゼンテーションを視聴してもらえることである。ツールバーの右上隅にある「録画」ボタンを用いて行う。
「新しいビデオを録画」を選択すると、新しいページが表示される。プレゼンテーションをクリックして右上隅に自分の姿を確認し、「録画」を選択して開始する。スライドを選択したり、背景を変更したり、一時停止したりでき、30分間の上限がある。