変貌するBtoBマーケティング–「LinkedIn」で多くの案件を獲得する5つの方法
今回は「変貌するBtoBマーケティング–「LinkedIn」で多くの案件を獲得する5つの方法」についてご紹介します。
関連ワード (マーケティング等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ビジネスSNS「LinkedIn」は、企業間取引(BtoB)を成立させるプラットフォームとして、ひっそりと人気が高まっている。
LinkedInを用いて理想的な見込み客を探し、何度もメールを送るという意味ではない。筆者が言っているのは「LinkedInのダイレクトメッセージ(DM)を用いた取引が成立している」ということである。
「X」(旧Twitter)でも取引は成立していたが、筆者は「第一人者」「オピニオンリーダー」とされる人々がXからLinkedInへ移行していると感じる。それに伴い、コンテンツの感触も変化している。
例えば、クリエーターがその背後にあるコンテンツを紹介する「TikTok」形式の動画を知っているだろうか。LinkedInでは最近、こうした形式の動画を数多く見かける。筆者が何を言っているかが分からない場合は、LinkedInで筆者をフォローしてみてほしい。
LinkedInは、自社のサービスやビジネスを紹介する専用ランディングページ「サービスページ」や、動画をライブ配信する「LinkedIn Live」などの新機能を複数提供し、ビジネスの成長と成功を支援している。
読者の皆さんはLinkedInの信頼性に懐疑的かもしれないが、それは目立つチャンスだといえる。独自性や思考力、そして何よりも自分らしさを表現するコンテンツを作ることがポイントだ。技術的な専門用語を使う人ばかりの世の中において、ロボットではなく人間としてフォロワーに語りかけたら、あなたの存在はたちまち際立つだろう。
そして何をするにしても、コンテンツの作成にAIを使ってはいけない。AIで作成したコンテンツは質が低く、AIを使ったとすぐにばれてしまう。AIに依存するのではなく、補助的なツールとして活用し、自分の経験を生かそう。
この記事を書いている時点で、LinkedInのユーザー数は10億人を超えており、成長を続けている。BtoB製品/サービスの規模を拡大する機会は数多くある。
皆さんは「素晴らしい話だが、自社の製品やサービスの販売にどう生かせばよいのか」と思うかもしれない。フォロワーを増やす方法を話す前に、絶対に避けるべきことをお伝えする。
それは「自分本位なコンテンツをDMで送りつけること」である。そのようなアプローチを望む人は誰もいない。代わりに、多くの価値を生み出し、フォロワーが解決したい問題を手助けすれば、彼らは付いてくるだろう。
購入意欲のある顧客に自社の商品を知ってもらうことは、購入を促すよりもはるかに容易なことである。従って、取引を成立させるには、まずフォロワーを増やすことが正しい方法だ。