パシフィックネット、GIGA端末の適正なデータ消去に向けた相談窓口を開設
今回は「パシフィックネット、GIGA端末の適正なデータ消去に向けた相談窓口を開設」についてご紹介します。
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パシフィックネットは4月11日、学校で使用された端末のデータ消去や運用終了時の適正な対応に関する相談専用窓口「GIGAスクール端末処分相談センター」を開設したと発表した。
同センターでは、GIGAスクール端末の入れ替えに伴うデータ消去・物理移送などの対応に関する相談や、教育機関におけるIT機器のライフサイクル管理、適正な運用終了の進め方に関する案内などを行う。また、「小型家電リサイクル法」などの関連法令に基づく対応方針についての相談や回収スケジュールの調整、物流手配など実務面も支援する。そのほか、リユースやリサイクルの相談、 有価物としての買い取りによる処分コスト削減に関する相談も受け付ける。
同社は長年にわたり機器処分やデータ消去に携わっており、米国国立標準技術研究所(NIST)準拠の高度なデータ消去技術を保有しているという。同社が提供する「GIGAスクール端末データ消去サービス」では、「Chromebook」「Surface」「iPad」などを処分端末の対象とし、端末の回収からデータ消去、リサイクルまで一括で対応する。また、全国7カ所に高いセキュリティを備えた自社データ消去施設を備え、幅広い地域での対応を可能にしているという。
教育現場では、更新や入れ替えにおける端末の適正な取り扱い、情報漏えい防止への対応が課題になっており、同社はこれらの課題を解消するため新たに同センターを開設するに至った。同社は、教育現場で安心して端末の更新や管理を進められるように、迅速かつ的確な情報提供と支援を通して、業務負荷の軽減および安全なデータ消去・適正な取り扱いを支援するとしている。