インフォマティカ、AI活用したクラウド統合とマスターデータ管理機能を発表
今回は「インフォマティカ、AI活用したクラウド統合とマスターデータ管理機能を発表」についてご紹介します。
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Informaticaは、AIを活用した新たなクラウド統合とマスターデータ管理機能を発表した。メタデータを適用してインテリジェントな自動化を推進する「CLAIRE AIエンジン」、レコメンデーションを提供するAIアシスタントの「CLAIRE Copilot」、回答を提供する会話モデルの「CLAIRE GPT」など、AIテクノロジーのラインアップを拡充する。
主な機能強化は次の通り。
CLAIRE Copilotによるデータ統合(プレビュー版):自然言語処理(NLP)を用いてデータパイプラインを生成したり、文脈に応じた実行に関する推奨を受けたり、ドキュメント作成を自動化したりできる。これにより、データ取り込み、複製、統合の効率性と透明性を向上する。
CLAIRE Copilot for iPaaS(プレビュー版):現場部門のユーザーなどが、直感的な自然言語インターフェースを通じて、複雑なマルチステップのアプリ間統合プロセスの作成、単一アプリのインサイトの生成、オブジェクトマッピングの自動化、ビジネス/技術サマリーの作成などが可能になる。
非構造化データ処理の強化:新たにチャンキング(データ分割)、埋め込み(ベクトル化)、PDF解析機能を追加。AIを活用したインテリジェントな解析・分類・変換により、契約書や報告書などの非構造化データから価値を引き出す能力を向上させる。
生成AIレシピ:主要な生成AIプラットフォームと連携するための事前構築済みの統合プロセステンプレートを提供。生成AIを活用したアプリケーション開発を加速し、市場投入までの時間を短縮する。
マスターデータ管理(MDM)向けCLAIRE GPT統合:「Informatica MDM SaaS」とCLAIRE GPTが統合。自然言語でマスターデータ内のビジネスエンティティーや関連属性を検索、探索できるようになった。また、用語集の説明や名称の自動生成により手作業を削減し、チーム間のデータ理解を促進する。さらに、データマーケットプレイスにおいても、会話形式でのデータ検索が可能になり、データ発見がより容易になる。