ドコモ「ahamo」は3月26日提供 先行申し込み100万件超、「このペースは想定外」
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NTTドコモは2月5日、スマートフォン向け新料金プラン「ahamo」を3月26日から提供すると発表した。先行申し込み件数は既に100万件を超えているといい、井伊基之社長は同日開いた決算発表会で「このペースは想定外」と驚きをあらわにした。
ahamoは同社が2020年12月3日に発表した新プラン。月間のデータ通信容量の上限は20GBで、月額2980円(税別)で提供する。主に20〜30代の若者層をターゲットにしており、オンラインのみで契約手続きを受け付けるのが特徴だ。
発表日に始めた先行エントリーには、2月5日までに100万人が応募。井伊社長は「年間で100万件いけたらいいなと思っていた。このペースは想定外」と話す。しかし、これはあくまでエントリーの件数であり「このうち契約に結び付くのが何パーセントかは分からない。まだ楽観視はしていない」と慎重な見方を示した。
同プランは、ネットに親しんできた若者をメインターゲットと位置付け、店頭での契約手続きは受け付けていない。実際に先行申し込みをした人のうち半数は想定通り20〜30代と、ドコモの通常プランの倍の比率になったという。
NTTドコモの21年3月期第3四半期累計(20年4〜12月)の連結業績は、売上高が3兆5131億円(前年同期比0.1%減)、営業利益が8218億円(同4.3%増)の減収増益だった。通信事業は売上高が2兆7352億円(同2.5%減)、営業利益が6440億円(同1.1%減)とマイナスだったが、スマートライフ事業が好調に成長した。
同社は20年12月にNTTの完全子会社になり、上場廃止になったため、今後の四半期決算はNTTと同時に公表するとしている。
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