ロケット企業のAstraが初の商業軌道打ち上げを8月27日から9月11日の間に行うと発表
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ロケット打ち上げスタートアップ企業のAstra(アストラ)が行った最後のテスト打ち上げは予想以上にうまくいき、軌道速度にあと一歩で達するところだったが、これは特定のミッションのためのストレッチゴールのようなものだ。同社は当時、軌道に到達するためにはソフトウェアを調整するだけでよいと述べていたが、それを証明する機会はいつ到来するのかが判明した。Astraは米国時間8月5日、米国宇宙軍のためのデモンストレーション・ミッションである、初の商業軌道打ち上げのローンチウィンドウが、8月27日より始まることを明らかにした。
Astraが米国宇宙軍と結んでいる契約には、2021年後半に予定されている2回目の打ち上げも含まれているが、その正確なスケジュールはまだ確定していない。
Astraのロケットが宇宙軍のために運ぶペイロードは、同局のSpace Test Program(宇宙テストプログラム)のために飛ばすテスト宇宙機になる。打ち上げは、これまでもテストミッションを行ってきたアラスカ州のコディアックにあるAstraの宇宙港から行われる予定だ。
ローンチウィンドウは、米国太平洋夏時間の8月27日午後1時から始まるが、9月11日まで継続されるため、天候などの条件を考慮した上、この期間内で打ち上げ時間が変更になる可能性もある。
2021年7月1日にSPAC(特別買収目的会社)との合併により上場企業となったAstraは、カリフォルニア州アラメダにある工場でロケットを製造している。この打ち上げプロバイダがターゲットとしているのは、同社の規模と同様、安価で、大量の、質量が小さな打ち上げであり、SpaceX(スペースX)よりも柔軟なサービスを提供し、Rocket Lab(ロケットラボ)に比べてコスト面で優位性がある。
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画像クレジット:Astra / John Kraus
【原文】
Astra’s last test launch went better than expected, nearly achieving orbit — kind of a stretch goal for that specific mission. The company at the time said that it would only need to tweak software to reach an orbital destination, and now we know when it’s going to get the chance to prove it: Astra revealed a launch window today of August 27 for its first-ever commercial orbital launch, a demonstration mission for the U.S. Space Force.
The contract Astra has with the Space Force also includes a second launch, set for sometime later this year, with the exact schedule for that launch yet to be finalized.
The payload that Astra’s rocket will carry for the Space Force will be a test spacecraft flown for the agency’s Space Test Program. The launch will take place from Astra’s spaceport in Kodiak, Alaska, which is where it has flown its test missions previously.
While the launch window officially opens at 1 p.m. PDT on August 27, it will remain open all the way through Saturday, September 11, and Astra could easily shift the launch within that window based on weather conditions and other factors.
Astra, which became a publicly traded company at the start of July through a SPAC merger, builds it own launch vehicles at its factory in Alameda, California. The launch provider is targeting cheap, high-volume, low-mass launches as its milieu, offering more flexible services relative to SpaceX, and a cost advantage when compared to Rocket Lab.
(文:Darrell Etherington、翻訳:Hirokazu Kusakabe)
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