豪雨災害で気象庁にアクセス集中、一時閲覧しにくい状態に 「NHKのサイトも見て」
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気象庁は8月15日、14日昼ごろから同庁Webサイトが閲覧しづらい状況だったと発表した。豪雨災害に伴うアクセス集中によるもので、緊急的にシステムを増強して回復させたという。
同庁は「再びアクセスが集中すれば、また閲覧できなくなる可能性がある」と説明。その場合は他のWebサイトを利用するようすすめており、国土交通省の「」を紹介している。
12日以降、日本列島に前線が停滞し、九州・中国地方で記録的な大雨に。13日には佐賀県などで大規模な洪水が発生した。
雨や洪水の情報を得ようと気象庁のサイトにアクセスが集中。14日午後0時40分ごろから閲覧しにくい状態になったという。
同庁はシステムを増強し、15日までに問題はおおむね解消したが、今後のより確実な対処に向け、調査を進めるとしている。
気象庁は、公式ページへのアクセス集中を回避するためCDNを導入しており、その運営費を稼ぐため、平常時はサイトに広告を掲出している(災害時は配信休止)。
当初は閲覧者の検索履歴と連動して広告内容が変わる「運用型広告」だったが、「不適切な広告が掲載される」との指摘があったため、内容を事前に審査できる純広告に切り替えた。2021年度の広告収入は、800万円程度の見通し。運用型広告導入当初は、2億4000万円の収入を見込んでいた。
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