アクセンチュア、「Fjord Trends 2022」を発表–企業は成長戦略の再考が急務に
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アクセンチュアは3月31日、生活者の視点から消費者の行動が文化、社会、ビジネスに与える影響に焦点を当てた最新レポート「Fjord Trends(フィヨルドトレンド)2022~新たな日々を織り成すもの~」を発表した。社会の在り方がこの2年間で大きく変わり、人々と仕事、消費生活、テクノロジー、地球との関係に変化をもたらしたことで、企業はビジネスの在り方を再設計する必要があると指摘している。
Fjord Trendsは、アクセンチュア インタラクティブが発行する年次レポートで、同社の世界40カ所以上の拠点で活動する2000人以上のデザイナーやイノベーターが各地域での知見と調査を集約して作成したものになる。2022年で15回目となる。
Fjord Trends 2022によると、従業員の期待値や考え方の変化、サプライチェーンの混乱による供給不足や、メタバースなど仮想環境の普及により、企業はデザイン、イノベーション、成長へのアプローチを見直すことが求められている。
アクセンチュア インタラクティブでイノベーションおよびソート・リーダーシップを統括するMark Curtis氏は、「直面している時代の変化が、自社を取り巻くさまざまなステークホルダーとの関係性やビジネスに与える影響を過小評価してはいけない。人々は、同僚、ブランド、生活する場所や社会など、自分に大切なものとの関係性を見直している。この変化は企業の在り方も変え、さらに世界やその構造さえも一変させるだろう。未曽有の事態が続くが、企業が人々や社会、地球と新しい関係を紡ぎ直す大きなチャンスでもある」とコメントする。
Fjord Trends 2022は、文化、社会、ビジネスに影響を与えるであろう人々の行動とトレンドを次の5つの観点でまとめている。