協和キリン、人事管理SaaS「SAP SuccessFactors」を導入–グローバル人事システム基盤を構築
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協和キリンは、SAPのクラウド人事ソリューション「SAP SuccessFactors」を導入した。グローバル人事システム基盤(HRIS)として活用する。SAPジャパンが6月2日に発表した。システム構築と導入後の運用はアクセンチュアが担当。
協和キリンでは、2019年に日本、北米、EMEA(欧州、中東、アフリカ)、アジア/オセアニアの4つの「地域(リージョン)」軸と、 研究開発、薬事、品質保証などの「機能(ファンクション)」軸を組み合わせた管理体制「One Kyowa Kirin体制」を構築している。
こうした体制づくりにより、これまで各地域や機能に点在していた人材情報を同システムに集約することで、各従業員が有する能力や経験が可視化され、世界規模での適材適所、後継者育成、業績評価が可能となった。
今後、日本も含めた人材情報の統合を進めるとともに、収集、連携したデータを分析、活用していく。
アクセンチュアは、プロジェクト全体の計画策定とシステム構築の推進、ユーザートレーニングを通じた業務プロセスの定着に向けた活動を支援した。また、SAP製品のテクノロジー実装を迅速かつ簡素化するために、ツールやテンプレートなどが集約したデジタル統合基盤「Accenture myConcerto」を活用することで、7カ月で稼動を開始した。