MySQLの商用テクニカルサポートはどんな風に役立つのか?「バージョンアップに失敗、助けてください」「パフォーマンスが遅いです」など[PR]
今回は「MySQLの商用テクニカルサポートはどんな風に役立つのか?「バージョンアップに失敗、助けてください」「パフォーマンスが遅いです」など[PR]」についてご紹介します。
関連ワード (商用、日本、質問等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
MySQLは代表的なオープンソースのデータベースとして、WordPressのような比較的小規模なアプリケーションから業務システムのバックエンドまで、非常に幅広い分野で使われている非常に成功したソフトウェアの1つといえます。
オープンソースのソフトウェアはコミュニティによる無償のサポートを期待することができます。一方で、企業がオープンソースを採用する上で、セキュリティパッチの提供からトラブル時の対応に至るまで商用品質のサポートサービスが欠かせないケースが少なくありません。
そうした要求に応えるため、MySQLの開発元であるオラクルが提供するMySQLの商用サポートが「Oracle Premier Support for MySQL」です。
MySQLを利用中のユーザーに無料の個別相談会
「Oracle Premier Support for MySQL」の話題の前に、オラクルが現在コミュニティ版か有償版かに関係なくMySQLを利用中のユーザーに向けて無料の個別相談会を開催している点にも触れておきましょう。
「ヘルスチェック」として、MySQLを使ってサービスを開始した後のシステム障害への備え、運用効率の向上の手引き、技術的なQ&A、セキュリティ対策など、適切な環境でMySQLを運用できるようなアドバイスをしています。
技術者向けの勉強会を希望するユーザーにも、要望に合わせてカスタマイズした勉強会を無償で開催させていただくとのことです。いずれも商用のテクニカルサポートを検討する材料として活用いただけるでしょう。
≫ヘルスチェックのお申し込み:mysql-sales_jp_grp@oracle.com
MySQL開発チームと連携した24時間365日のテクニカルサポート
オラクルが提供するMySQLの商用サポートである「Oracle Premier Support for MySQL」には、24時間365日のサポート(日本語での対応は年末年始を除く平日9時~17時)、無制限サポートインシデント、メンテナンスリリース、バグ修正、MySQLコンサルティングサポートなどが含まれています。
サポートはMySQL開発チームと連携して行われるため、トラブル時でも非常に信頼性の高い対応を得られることが期待できます。
顧客にとって、このサポートに頼るべきタイミングは、必ずしもトラブルが発生したときだけではありません。
ある機能の使い方がよく分からないとき、バージョンアップの手順を確認したいときなど、問題やトラブルの発生を未然に防ぐためにサポートに頼ることもまた大事なことだと、MySQLのサポートチームは伝えています。
MySQLの商用サポートは、そうした質問や相談への対応も含まれているのです。実際にどのような質問がされているのでしょうか、見てみましょう。
実際に他のユーザーはどんな質問をしているの?
下記は、MySQLテクニカルサポートチームによる過去の質問の例として挙げられたものです。
「MySQL Enterprise Backupの機能について教えてください」や「バージョンアップの手順を教えてください」といった、比較的答えるのが容易な質問から、「バージョンアップに失敗してしまいました、助けてください」といった深刻な事態に関する質問などがあります。
質問は重要度に応じて4段階に分けられます。それぞれの重要度を示す状態を手短に要約すると、ソフトウェアの運用には影響のない状態の「SEV4」、お客様の業務の遂行に軽微な支障がある状態の「SEV3」、お客様の業務の遂行に重大な支障がある状態の「SEV2」、お客様の業務の遂行に全面的に支障がある状態の「SEV1」です。
サポートは午前9時から午後5時までの業務時間内であれば日本語での対応が可能です。しかしバージョンアップに失敗して本番環境がクラッシュした「SEV1」ような緊急対応を要する場合は、24時間継続対応が可能な英語でのサービスリクエストの起票も可能(お客様の状況によっては推奨)とのこと。
そうした事態にならないように、「バージョンアップの手順を教えてください」といった質問をサポートに相談することは非常に有効です。実際に複数の大手MySQLユーザーが、こうした相談のうえでしっかりとバージョンアップ作業を行っています(導入事例のページ)。
MySQLテクニカルサポートでは、SQL文のパフォーマンスチューニングもサポートしています。「パフォーマンスが遅いようなのですが、どのようにすれば改善しますか?」といった状況についても相談できます。
すでにデータベースの経験豊富なエキスパートの方々にとっても、例えば他のデータベース用のアプリケーションをMySQLに移行した後にロックなどの挙動の違いが発生して戸惑ってしまうケースや、これまで古いMySQLのバージョンで独自の設定をしていたところ、メジャーバージョンアップにより設定がデフォルト値になって困ってしまう、などの状況に陥ることがあります。
こうした場合もMySQLテクニカルサポートチームのサポートが問題解決に役立つはずです。
こんな質問は嫌だ!?
こんな質問はMySQLテクニカルサポートチームにとって嫌だという例もあります。多くのITエンジニアに理解いただける内容ではあると思いますが、ログファイルはファイルをそのまま送る、状況や目標に関する指標や分析に必要となる情報をきちんと提供することなど、問題解決のために必要な具体的な情報の収集と提供は欠かせません。
小さなことでも問い合わせること
有償サポートは必ずしも大きな規模のシステムやミッションクリティカルなシステムのためではなく、バージョンアップの手順の相談やパフォーマンス低下時の相談、小さなことでも問い合わせることができる相談役として使えることがお分かりだと思います。
前述のコミュニティ版ユーザー向け無償のヘルスチェックもうまく活用して、ぜひ商用サポートの活用をご検討ください。
≫MySQL テクニカル・サポート
≫MySQLサポートの使い方などを解説した「My Oracle Support 入門セミナー」
(本記事は日本オラクル提供のタイアップ記事です)