保育業務を支援する「おが〜るシステム」、横浜市の電子請求に対応
今回は「保育業務を支援する「おが〜るシステム」、横浜市の電子請求に対応」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
岩手インフォメーション・テクノロジーは、同社の保育業務支援システム「おが〜るシステム」について、横浜市が運営する保育/教育施設での電子請求の仕組みに対応させた。同システムを運用することで施設情報、月ごとの園児情報、日ごとの登降園データから、横浜市の電子請求書式を一括で作成・印刷することが可能となる。
おが〜るシステムは、保育士の日々の業務負担の軽減を目的として、自治体と大学との共同研究により開発された。保育園・こども園・幼稚園・放課後児童クラブにおける保育業務を支援する。
同システムの園児管理や登降園情報を利用し、データのコピーや転記といった煩わしい作業は一切なく、簡単な操作で請求書を横浜市に提出できるようになる。また年度内公定価格の合算金額や処遇改善等加算の合計値など、施設運営に重要な情報を試算できる。
審査・支払スケジュールは画面上にガイドが表示されるため、他の資料を確認する必要はなく、横浜市の審査結果もアプリケーションが取り込むため、確認忘れによる入金遅れも解消される。
同システムでは、生成した請求データをワンクリックで送信可能。画面上には最新のスケジュールが表示されるため、期限に遅れることがなく処理を進められる。
さらに、横浜市が審査した申請データの結果もアプリケーション画面に通知し、期間内に処理を終わらせるようなアシスト機能も搭載している。またエラー対応に加えて、請求データ確定後の過誤対応も同様に行える。