アビーム、東京海上ディーアールのデジタル新規事業開発を支援

今回は「アビーム、東京海上ディーアールのデジタル新規事業開発を支援」についてご紹介します。

関連ワード (ビッグデータ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 アビームコンサルティングは、東京海上ディーアールの新規事業となるサプライチェーンコミュニケーションプラットフォーム「Chainable」の企画・開発を支援したと発表した。

 東京海上ディーアールは、デジタル技術やデータの活用を通じて社会課題を解決することを目指し、東京海上日動リスクコンサルティングを母体として設立された。同社は、以前より提供しているリスクマネジメント専門コンサルティングサービスにさらなる価値を付加し、デジタル技術を活用した新たな事業創出を検討していた。

 Chainableは、サプライチェーンに関わる情報を一元的に管理する。これにより、リスクを踏まえた意思決定の迅速化と、コミュニケーションの負荷低減を図る。有事には災害情報をプラットフォーム上に提供することで、これまでアナログな情報収集に頼らざるを得なかった自社のリスク把握、各所とのコミュニケーション、意思決定の迅速化を支援できる。また平時においても、安定調達をかなえるリスク評価や、効率的なコミュニケーションの推進を可能にする。

 アビームコンサルティングは、新規事業開発のアイデア創出からコンセプト設計、事業計画、サービス開発、マーケティング戦略まで、ゼロベースでの新規事業創出をワンストップで推進し、同開発プロジェクト開始から1年での事業化を支援した。

 アイデア創出からコンセプト設計までは、デザインスプリント手法を採用した。この手法は、デザイン思考をベースに事業のアイデアを短期間(40日間)で検証し、プロトタイプ完成までを目指す事業の高速開発プロセス。サービス開発では、アジャイル型のアプローチによって、プロジェクト全体の推進スピードを加速化した。また、価値共創リーダーシップを発揮し、東京海上ディーアール社内の関連部署や外部パートナーなど、同プロジェクトに関わる複数で多岐にわたるステークホルダーを取りまとめた。

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