CTC、金融機関向けのデジタルマーケティング評価サービスを提供
今回は「CTC、金融機関向けのデジタルマーケティング評価サービスを提供」についてご紹介します。
関連ワード (マーケティング等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は6月7日、金融商品の販売におけるデジタルマーケティングの有効性を評価するサービス「デジマアセス」の提供を開始した。保険業界を対象に開始し、銀行、証券、クレジットカード業界など金融業界全般に展開する予定だ。3年間で20社への提供を目指す。
同サービスは、すでに実施しているデジタルマーケティングについて、ターゲティング、タイミング、販売チャネルなどの分類に分けてスコアリングを行い、課題を抽出して顧客満足度を高める施策につなげられるようにするという。
具体的には、ターゲティング、タイミング、販売チャネル、コンテンツ、顧客データ、システム連携、業務フローの7つの分類に分けて妥当性や有効性を定量で評価を行い、デジタルマーケティングの経験やスキルを持つエキスパートが、業種ごとに最も効果的なモデルケースと比べて採点を実施する。これにより現状の課題と要因を可視化して改善ポイントが提示されるため、短期間での施策検討、改善の着手が可能となる。
なお同サービスでは、施策検討のコンサルティング、システムの開発・構築、コンテンツの制作、広告の企画・運用までのトータル支援も行う。利用価格は4カ月間500万円からだとしている。