Notion、「Notionカレンダー」発表–プロジェクトやタスクをカレンダー上で統合
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Notion Labs Japanは1月18日、コラボレーションツール「Notion」内のドキュメント、プロジェクト、タスクなどをカレンダー上に統合する新機能「Notionカレンダー」を発表した。
Notionカレンダーは、Notionが2022年に買収したCronのカレンダー機能をベースとした機能。Notionのドキュメントに記載のある日付、プロジェクトのタイムライン、タスクの期限を取り込み、業務の優先順位を把握しやすくする。また、Notionカレンダーからアプリを切り替えることなく、関連するNotionのドキュメントを検索してアクセスすることも可能。
スプリント計画の締め切りといったデータベース上に記載された情報もイベントとして表示して管理できる。Notionのワークスペースや「Google カレンダー」「Zoom」「Google Meet」といった業務ツールとも連携する。
PCのメニューバーにその日に予定しているオンライン会議の予定を表示することや、そこから会議に直接参加する機能も備える。そのため、Notion上でドキュメントやデータベースを作成している最中でも、そのページを離れることなく、予定されている会議やその会議までの時間を確認することも可能にする。
Notionでは、ノート、プロジェクト、タスクといった全ての要素に時間の概念を持ち込むことを目指しているという。そうすることで、仕事だけなくプライベートも含めたスケジュールの一元管理手法を提供できると考えていると同社は述べる。
「さまざまなSaaSアプリを活用し業務を遂行することが多くなった現在、一日の業務の中で頻繁に発生しているアプリの切り替えが生産性低下の一因になっている」と同社でゼネラルマネジャーアジア太平洋地域担当を務める西勝清氏は述べ、「Notionカレンダーであれば、アプリ間を移動することなくスケジュールを把握し業務をより効率的に進めることができる」とコメントする。