くりーむパンの八天堂、ナレッジ管理ツールを導入–雇用形態を問わない情報共有へ
今回は「くりーむパンの八天堂、ナレッジ管理ツールを導入–雇用形態を問わない情報共有へ」についてご紹介します。
関連ワード (「働く」を変える、HRテックの今、CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
くりーむパンなどを提供するパンメーカーの八天堂は、マニュアル作成/ナレッジ管理ツール「NotePM」を導入した。提供元のプロジェクト・モードが発表した。
八天堂は1933年に創業。広島県三原市に本拠を構え、パンの製造・販売を事業の柱としている。販売店は全国に約20店舗あり、シンガポールやカナダ、香港など、海外にも出店している。
同社では、正社員と非正規社員(パート・アルバイト・派遣社員など)との情報格差が課題に挙がっていた。以前はメールでの情報共有だけで組織を運営できていたが、次第に全社の隅々にまで情報を共有し浸透させることが難しくなっていたという。今回の導入により、非正規社員のメンバーも必要な情報を適宜検索できるようになり、従業員の情報格差の解消につながっているという。
NotePMでは、マニュアルやノウハウを簡単に投稿でき、検索機能で欲しい情報を素早く見つけられる。マニュアル、手順書、業務ノウハウ、社内FAQ(よくある質問)、日報・議事録など、何度も検索するようなストック型の情報管理に適している。
マニュアル・手順書・ノウハウを同サービスに集約することで、属人化の防止につながる。また、入社時の手続き方法や研修内容、引き継ぎ業務などを蓄積することで、教育時間の短縮や業務引継コストの低減が見込まれる。
NotePMについて八天堂は、ナレッジやマニュアルを集約可能で、情報検索も容易にできることを高く評価したという。ページの閲覧者が分かるため、活用度合いが把握できることや分かりやすいユーザーインターフェース(UI)も採用のポイントになったとしている。