「Go」、2月のTIOBE指標で過去最高8位に
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「Go」が2月のTIOBE指標で8位に浮上した。同プログラミング言語にとって過去最高位だという。
Googleが2009年11月に同社初の独自プログラミング言語であるGoを発表すると、同言語は瞬く間に人気となったとTIOBE Softwareの最高経営責任者(CEO)であるPaul Jansen氏は振り返る。ソフトウェアコミュニティーは興奮し、登場後わずか2カ月で同年の「プログラミング言語オブザイヤー」を受賞したという。
しかし、興奮は急速に収まり、Goは2015年に122位へと大幅に順位を落とした。1年後、Goは、厳格な半年のリリースサイクルを採用し、リリースごとに改善された。並行して、Goで書かれた「Docker」や「Kubernetes」が2016年に普及し始めたことは、同言語への信頼が回復するきっかけとなったと同氏。
現在、Goは、バックエンドプログラミング、ウェブサービス、APIとソフトウェア分野で幅広く活用されている。業界での採用増加により、Goは、TIOBE指標のトップ10に長らくとどまる資質を備えた言語だと思われるとJansen氏は語る。