Twilio Japanの代表執行役員社長に久保敦氏が就任–国内市場でのISV戦略担う
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カスタマーエンゲージメントプラットフォーム(CEP)を提供するTwilio Japanは4月5日、久保敦氏が同1日付で代表執行役員 社長に就任したと発表した。日系/外資系IT企業で30年以上の経験がある久保氏は今後、日本市場におけるTwilioの独立系ソフトウェアベンダー(ISV)戦略などを担う。
久保氏は同社に入社前、グーグル・クラウド・ジャパンで通信業界向けパートナー戦略のトップを担っていた。それ以前は、NTT(現:NTTコミュニケーションズ)、インテル、リンクトイン・ジャパンなどで勤務し、通信業界以外にも産業機械、半導体、クラウド、データセンターなど、さまざまなテクノロジー業界のエンタープライズビジネスを統括していたという。外資系IT企業のカントリーマネージャーも歴任しており、日本オフィスの設立から営業/マーケティング戦略の立案・実行までを担当した。
Twilioは日本のISVパートナーやリセラーと連携して日本での事業を拡大することを目指しており、最近では大手通信事業者とクラウド型コミュニケーションAPIサービスの連携を行うなど、日本市場におけるパートナーエコシステムを強化しているという。
久保氏は「コミュニケーションでは、誰もが最も好ましい方法で他の人と効果的につながりたいと考えている。新しいテクノロジーが登場し、若い世代が成長していくにつれて、多様な関わり方で効果的なコミュニケーションをサポートすることが不可欠となる。人々のエンゲージメントが現在、複数のテクノロジーに大きく依存しているためである。当社はそうしたソリューションを提供する立場として、継続的なイノベーションを通じて誰もがより効果的かつ効率的にコミュニケーションを取ることに貢献できる」とコメントする。