LINE WORKS、「LINE WORKSセキュリティホワイトペーパー」を公開
今回は「LINE WORKS、「LINE WORKSセキュリティホワイトペーパー」を公開」についてご紹介します。
関連ワード (セキュリティ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
コミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するLINE WORKSは4月9日、「LINE WORKSセキュリティホワイトペーパー(第1版)」を公開した。
同ホワイトペーパーは、SaaSとしてのLINE WORKSサービスの透明性を高め、セキュリティやデータ保護に対する取り組みついて、情報システム部門をはじめとするユーザーが理解を深められるようにするもの。安心・安全にサービスを利用するための礎となる資料として広く読まれることをLINE WORKSは期待する。
情報システム部門はSaaSの利用検討時において、その情報セキュリティについて細かく評価する。そのため、LINE WORKSも情報セキュリティについての問い合わせが多いと同社は述べる。しかし、企業が気にする部分や深さはそれぞれで、網羅的な説明資料の存在が求められるようになったという。
またSaaSセキュリティの観点においては、サービス提供側とサービス利用側の責任範囲を明確にする必要もあると同社は指摘する。サービス事業者としての説明責任を果たすと同時に、データ保護と安全性の確保についてサービス利用者と共同で取り組むという啓発の機会を作るべきであると考え、同ホワイトペーパーの発刊に至ったという。
LINE WORKSセキュリティホワイトペーパーは、「LINE WORKSとは?」「情報セキュリティと個人情報保護の基礎知識」「LINE WORKSの情報セキュリティと個人情報保護を実現する取り組み」「LINE WORKSサービスにおける『責任共有モデル』」「LINE WORKSサービスをセキュアに利用するための設計と設定」「LINE WORKSサービスをセキュアに運用するための管理機能」という6章で構成される。
LINE WORKSをこれから導入する場合だけではなく、既に使用している場合でもLINE WORKSの管理機能などを利用した安全性の向上に役立つ情報を紹介しているほか、導入前から導入後までの各フェーズにおけるLINE WORKSのセキュリティおよび個人情報保護に関して網羅的に記載していると同社は述べる。
同ホワイトペーパーは、LINE WORKSが3月に開催した事業戦略説明会で公開が明らかにされていた。入手は、LINE WORKSの「プライバシーセンター」ページから可能。