セレブがウォーキングをリードしてくれるApple Fitness+の新機能

今回は「セレブがウォーキングをリードしてくれるApple Fitness+の新機能」についてご紹介します。

関連ワード （Apple、Apple Fitness、Apple Watch、フィットネス等） についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。

Apple（アップル）が変化球を投げてきた。Fitness+（フィットネスプラス）アプリのPremierプランがローンチされてから1カ月半ほど経つが、同社はiOSの（そしてリビングルームの）範囲を超えた運動の新次元をもたらすアドオンの提供を開始する。

米国時間1月25日より、Fitness+のサブスクリプション登録者は、著名人のゲストが入れ替わりホストになってウォーキングをリードする「Time to Walk」（タイム・トゥー・ウォーク、歩く時間）が利用できるようになる（訳注：対象地域はアイルランド、米国、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド）。

初回の顔ぶれを見てもわかるとおり非常に多様なキャストが登場するこのアドオンは、本日のソフトウェアアップデートで実装される。最初の4人は、おそらく2021年の時点で最も広く愛されている有名人であるカントリーシンガーのDolly Parton（ドリー・パートン）、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズのパワーフォワードだが、スポーツ選手ということですべての人に愛されているとはいい難いDraymond Green（ドレイモンド・グリーン）、ミュージシャンのShawn Mendes（ショーン・メンデス）、ドラマ「Orange Is the New Black（オレンジ・イズ・ニュー・ブラック）」のスターであるUzo Aduba（ウゾ・アドゥバ）だ。

画像クレジット：Apple

最初の4つのエピソードは、Apple Watch Workout（ワークアウト）アプリのアクティビティーカードとして提示される。実際、これらのエピソードは間もなく、アプリのフィードにカードで現れる。今後は、1週間に1つのペースで追加される予定だ。

この体験は、一見した限りでは、実にストレートなものだ。基本的にAppleは、ゲストに実際に歩いてもらいながら録音を行っている。アプリからは音楽が流れ、Apple Watchの小さな画面に画像が映し出される。彼らと一緒に歩いているような、ちょっとした没入感を与える工夫だ（だが、気が散るほどではない）。Apple Musicのプレイリストに曲を保存することもできる。エピソードも、聞き返したいときのために保存しておける。車イスを使っている人には、この機能は「Time to Push（押す時間）」として示される。これは、数年前にAppleがローンチした車イス向けフィットネスのトラッキング機能の上に追加される。

これを利用するためにはApple Fitness+のサブスクリプション登録が必要となる。部分的にApple One Premierプランに深く組み込また機能だからだ。またどちらも、ワークアウトの基本的な構成要素としてMusicなどの他のAppleのサービスと直接リンクされている。

私はよく歩く人間だ。時間と距離が許せば、クルマや公共交通機関は使わずに歩くことにしている。だが2020年は、ワンルームのアパートから外に出るいい訳として、またどこのジムも閉鎖されてしまったので運動する手段として、特にウォーキングが重要になった。率直にいって、パンデミックを生き抜くための大変に重要なファクターだ。

画像クレジット：Apple

歩くとき、私は音楽かポッドキャストを聞く。以前は「歩きながら瞑想」を試したこともあるが、結局その体験は「静かなる内省」を中心としたもので、59番街の橋を渡ってマンハッタンの中心部まで歩こうという気力を奮い立たせてくれるものではなかった。Time to Walkは、ある意味その逆だ。誰かと一緒に歩く擬似体験をさせてくれる。彼らが歩くとき、そこに意識の流れのようなものが伝わってくる。その途中で個人的な話をいろいろ絡ませてくる。もちろんこれは、多くの人、特にクリエイティブな仕事をしている人にとって、ウォーキングは頭を真っ白にするためのツールだという考えに基づいている。

「ウォーキングは世界で最も人気の高い運動であり、自分の体にとって、最も健康的な行動の1つでもあります。ウォーキングには、単に運動するという以上のものもあります。頭を空っぽにできる。問題の解決法を思いつく。新しい視野が開けるなどです」とAppleのJay Blahnik（ジェイ・ブラニク）氏はリリースの中で述べている。「このような困難な時期においても、多くの人に許された活動にウォーキングがあります。Time to Walkは、毎週オリジナルのコンテンツをApple WatchのFitness+にお届けします。ユーザーのみなさんがウォーキングの力を通して体を動かし続けられるよう、非常に多様で、魅力的で、セレブなゲストたちが、インスピレーションとエンターテインメントを提供します」。

以前のFitness+と同じく、この新機能も、世界各地（特に米国）がいまだにパンデミックによるシャットダウンに苦しんでいる今の時期をよく見計らって出されている。毎日、新たな変異種発見のニュースが伝えられ、これまで普通に行ってきたことが、やりにくくなってきている。Time to Walkは、私たちのウォーキングに楽しい仲間を加えてくれる取り組みだ。

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画像クレジット：Apple

【原文】

Here’s a bit of a curve ball from Apple. A month-and-a-half or so after launching the Fitness+ app premium workout service, the company’s offering up an add-on intended to offer an exercise dimension beyond the confines of iOS (and your living room). Arriving today for Fitness+ subscribers, Time to Walk is a new, guided walking tour hosted by a rotating cast of celebrity guests.

It’s a pretty diverse cast, as evidenced by the first round of names, which are dropping via a software update today. Included in the first five are Dolly Parton — who is probably about as universally beloved a celebrity as exists in 2021 — and Warriors power forward Draymond Green, who is no doubt less universal, because, well, sports. Also included in the first round are musician Shawn Mendes and “Orange Is the New Black” star Uzo Aduba.

Image Credits: Apple

There are five episodes up front, which will be available as activity cards on the Apple Watch Workout app. In fact, they should start showing as cards in the app’s feed shortly. Going forward, they’ll be updated at a pace of one a week.

The experience is straightforward on the face of it. Essentially, Apple asks guests to record themselves on a walk, telling stories and sharing three songs. Music is played through the app and images are delivered to the small screen in an effort to build a semi-immersive (but not distracting) accompaniment for your own walk. You can save the songs on an Apple Music playlist or save the episode for later, if you want to listen again. For those who utilize wheelchairs for mobility, the feature will appear as “Time to Push,” which builds on top of the wheelchair-based fitness tracking Apple introduced several years back.

An Apple Fitness+ subscription is required to follow along. That’s due, in part, to a deeper integration with the premium fitness service. Both are also tied directly into other Apple services, like Music, which the company has made a kind of foundational element of its workouts.

I’ve always been a big walker — trying to avoid driving or public transit when time and distance allow. But the past year has really prioritized the activity for me as both an excuse to leave my one-bedroom apartment and a way to get in a workout with all of the gyms closed for months on end. It is, frankly, a pretty big factor in keeping me going throughout the pandemic.

Image Credits: Apple

When I walk, I do so with music or podcasts. I’ve tried some “walking meditations” in the past, but found that the experiences have revolved around notions of “quiet reflection,” which doesn’t quit do the trick when you’re walking over the 59th street bridge into midtown Manhattan. Time to Walk turns the idea on its head a bit, by approximating the experience of walking along with someone. As they walk, they relate a kind of stream-of-consciousness, relating often personal stories in the process. The idea, of course, being that walking is a head-clearing tool for many — creatives especially.

“Walking is the most popular physical activity in the world, and one of the healthiest things we can do for our bodies. A walk can often be more than just exercise: It can help clear the mind, solve a problem, or welcome a new perspective,” Apple’s Jay Blahnik said in a release. “Even throughout this challenging period of time, one activity that has remained available to many is walking. With Time to Walk, we’re bringing weekly original content to Apple Watch in Fitness+ that includes some of the most diverse, fascinating, and celebrated guests offering inspiration and entertainment to help our users keep moving through the power of walking.”

Like Fitness+ before it, the new feature is well-timed, as many parts of the world (the U.S. in particular) are still very much in the throes of pandemic-fueled shutdowns. It seems there’s a new story every day about a new potential mutation warning us off the sorts of things we used to do. Time to Walk is an effort to give you some interesting company for those walks.

（翻訳：金井哲夫）

フィットネス – Wikipedia

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ハードウェア – Wikipedia

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