コロナ対策に好評 オンライン結婚式 高齢者や遠隔地ゲストも
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本記事は、It Media News様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
新型コロナウイルスの影響で冠婚葬祭の簡素化が目立つ中、オンライン上で結婚式や披露宴を開く動きが県内でも出てきた。全国で結婚式場関連施設を運営するディライト(奈良市)は、オンラインで招待したゲストに婚礼料理を配送するサービスを始めた。
同社の「オンライン結婚式」は挙式、披露宴とも提供が可能。全国10カ所ある施設から式場を選び、新郎新婦と限られた親族だけで挙式を行う。その様子はインターネットを通じてライブ配信。さらにZoomを使って、新郎新婦と招待客が双方向でやりとりできるプランも用意した。
同社の総料理長が監修した婚礼用の魚介テリーヌやフォアグラのソテーが入ったフランス料理を二段の折り詰め弁当にして披露宴の前日に発送、遠隔地の招待客に届ける。
2020年秋、奈良市のヒルトップテラス奈良で挙式・披露宴を行った吉田勇樹さん(31)、育子さん(30)夫婦。式場の出席は親族14人のみだったが、同社のプランで友人や同僚60人に参加してもらった。
勇樹さんは「乾杯の音頭のみ、飲み物を用意してもらい、マイクで会話しながらお祝いの言葉をいただきました」と話す。
海外からも出席してもらえた他、幼い子供のいる友人からも「気兼ねなく式に参加できた」と好評だった。
広報担当者によると、これまで招待をためらっていた高齢者や遠隔地に住む知人に出席を呼びかけやすくなってきたという。
同社では、ライブ配信は挙式のみ14万円〜、披露宴とのセットは18万円〜。双方向のやりとりが可能なプランは30万円。婚礼料理は一食1万3千円(配送料別途、北海道、沖縄、青森、秋田は除く)に設定した。いずれも税・サービス料別。詳細は同社Webサイトで。
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