テスラが荒らしも多かったフォーラムを閉鎖しファンは不満、ソーシャルプラットフォームを新設

今回は「テスラが荒らしも多かったフォーラムを閉鎖しファンは不満、ソーシャルプラットフォームを新設」についてご紹介します。

関連ワード (Tesla、電気自動車等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


Tesla(テスラ)は「Tesla Engagement Platform(テスラ・エンゲージメント・プラットフォーム)」と呼ばれる新しいソーシャルプラットフォームを起ち上げるとともに、ウェブサイトのフォーラムを閉鎖することを計画しているが、この動きが熱烈な支持者たちのコミュニティで怒りを買っている。

Teslaはまず、新しいエンゲージメントプラットフォームを発表し、フォーラムページのトップに次のような通達を掲載した。「3月15日より、テスラフォーラムは閲覧専用となります。テスラコミュニティとの会話を続けるには engage.tesla.com にアクセスしてください」。この変更を最初に報じたのはThe Verge(ザ・ヴァージ)だった。

新しいサイトでは、投稿やスレッドを作成するのではなく、Teslaのオーナーやファンが、同社のパブリックポリシー関連の投稿や、災害救援活動を支援するための呼びかけなど、さまざまなキャンペーンにコメントして参加するようになっている。

フォーラムの閉鎖まで13日間のカウントダウンを発表した3月2日の投稿に対するリプライで「内部情報」を知っているという1人のコメンターが、Teslaはスレッドに頻繁に投稿されるスパムや荒らしに対処するための複数の専任管理者を雇う余裕がなかったため、フォーラムは閉鎖されることになったと主張した。

テスラ・エンゲージメント・プラットフォームはコメントが管理されるため、これらの荒らしはTwitterに移行する可能性が高いと思われる。

今後は閲覧専用のアーカイブとして利用できるフォーラムは、Teslaのファン、投資家、検証済みの所有者が、お互いの質問に答えたり、質問したりする場所だった。しかし、このフォーラムは管理者が不在だったので、ときには最も活発な投稿者が、懸念を表明した人々を攻撃するような環境になってしまった。新たに開設されたマイクロサイトは、訪問者にTeslaの支持活動に参加することを勧めるもので、地元のオーナーズクラブへの入会申請や、同社のポリシーチームと直接フィードバックを交わすこともできるようになることを約束している。

「Engage Tesla(エンゲージ・テスラ)は、Teslaのパブリックポリシーチームとテスラオーナーズ・クラブのための新しいプラットフォームです」と、この新しいマイクロサイトの最初の投稿には書かれている。「その目標は、私たちの全活動のためのデジタルホームベースを作成し、テスラコミュニティのメンバーが、簡単に私たちの関心事を知り、有意義な行動を取り、輪の中に留まれるようにすることです。みなさまのご参加をお待ちしています」。

最初の投稿のコメント欄をざっと見てみると、不満を抱えた多くのユーザーが、フォーラムを存続させるか、少なくとも新しいサイトでも同じようなことができるようになる(管理者つきで)ことを望んでいることがわかる。インターネット上には、Teslaやその他のEV関連のフォーラムがたくさんあるが、Tesla公式サイトのフォーラムは、所有者や潜在的な購入者が、同社の製品の良い部分と悪い部分についての正直な情報を共有する場として賞賛される一方で、毒性の砦としても槍玉に挙げられてきた。

「フォーラムを削除しないでください」と、あるコメンターは懇願している。「これは代わりにはなりません。フォーラムは、(荒らしは別にして)仲間のオーナーが問題を解決するのを助けるために、情報に基づいた議論をもたらしてきました」。

確かに、新しいプラットフォームはその代わりではないようだ。それよりも、業界ニュースやTeslaのイベント、キャンペーンを知らせるためのブログのように見える。Teslaの支持者がすでに行っている活動を1カ所に集め、会社の味方となるさらなる支持を促すための取り組みだ。例えば、シリコンバレーのテスラ・オーナーズ・クラブでは、同社の新工場が建設される地域を囲むテキサス州デル・ヴァジェのコミュニティを支援するために、すでに1万ドル(約108万円)の寄付金を集めている。

誰もが批判者というわけではない。プラットフォームの最初の投稿に寄せられたコメントの多くは、管理者つきのフォーラムを求めるものだが、中には同社のカスタマーサービス部門の改善を提案するものや、公共の充電インフラを支援するためのリソースを求めるものもある。新しいエンゲージメントプラットフォームはまだ始まったばかりだ。Teslaのファンが実際にどのようにエンゲージメントするのか、見守ることにしよう。

関連記事:テスラやライバルのリビアらが団結しEVの直接販売法制定を目指す

画像クレジット:Tesla


【原文】

Tesla plans to shut down the forums section on its website as it launches a new social platform called the Tesla Engagement Platform, a move that’s raised the ire of a community of its most ardent supporters.

Tesla first announced the new engagement platform with a notice at the top of its forums page that reads: “Starting March 15th, Tesla Forums will become read only. To continue the conversation with the Tesla community visit engage.tesla.com.” The Verge was the first to report the changes.

Rather than create posts and threads, the new site invites owners and fans of the brand to engage by commenting on Tesla’s public-policy-related posts and campaigns that run the gamut, including calls to support the company’s disaster relief efforts in Texas and requests for Nebraskans to ask their state lawmakers to encourage the passing of a bill that would allow the direct sale of Teslas in certain districts.

In the replies of a March 2 Tesla forum post announcing the 13-day countdown until the platform’s demise, one commenter with supposed “inside info” alleged that the forums were closing because Tesla couldn’t afford to hire multiple full-time moderators to keep up with the barrage of spam and trolls that would frequent the threads.

Those trolls are likely to migrate to Twitter now, as the Tesla Engagement Platform will be moderated.

The forums, which will now be available as read-only archives, were a place for Tesla fans, investors and verified owners to ask and answer each other’s questions. However, the unmoderated nature of the forum led to an environment where its most active posters would, at times, attack people for raising concerns. The new microsite, which also helps people apply for membership to local owners’ clubs, promises a direct feedback loop with the company’s policy team and encourages visitors to get involved in Tesla advocacy.

“Engage Tesla is a new platform for both Tesla’s public policy team and Tesla Owner’s Clubs,” reads the first post on the new microsite. “Its goal is to create a digital home base for all of our work, and make it easier for Tesla community members to learn what’s top of mind for us, take meaningful action, and stay in the loop. We hope you’ll join us in getting involved.”

A quick skim through the comments section of the first post reveals a bevy of unhappy users who want the forums to stay, or at least remade into something similar — and moderated — on the new site. There are no shortage of Tesla and other EV-related forums on the internet. This one has been held up as a bastion of toxicity, while being lauded as a place for owners and potential buyers to share honest information on the good and bad parts of the company’s products.

“Please do not get rid of the Forums,” implored one commenter. “This is not a replacement. The forums (with exception of the trolls on it) brought about informed discussion to help fellow owners with issues.”

Indeed, the new platform doesn’t appear to be a replacement. It looks more like a blog that shares industry news, Tesla events and campaigns, an effort to gather the work already being done by its supporters in one place and encourage further advocacy on the company’s behalf. For example, the Tesla Owners club in Silicon Valley had already raised $10,000 to support the Del Valle, Texas community, which surrounds the area in which the company’s new factory is being built.

Not everyone is a critic. While many of the initial comments on the platform’s first post call for a moderated forum, some suggest improvements to the company’s customer service department and others request resources on how to advocate for public charging infrastructure. It’s still early days for the new engagement platform. We’ll see how engaging Tesla’s fans truly find it to be.

(文:Rebecca Bellan、翻訳:Hirokazu Kusakabe)

Electric Cars, Solar & Clean Energy | Tesla

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Tesla. Подтверждено. 1,88 млн подписчиков. Tesla's mission is to accelerate the world's transition to sustainable energy.

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COMMENTS


8840:
2021-03-08 21:54

地球温暖化>CO2削減>電気自動車は、最大のペテン

8836:
2021-03-08 21:49

中国にしても原発大国。そして新規建設も今後あるであろう国。それに比して日本は脱原発と称して、環境問題の少ない移動も可能な超小型新型原発の研究開発も放棄して、エネルギーを将来的に電気代の安い大…

8838:
2021-03-08 20:28

しかし、発電が火力や原子力に頼っていては、電気自動車は、環境問題を何も解決策にはならない。 特に中国や韓国は、ひどいとでは??

8841:
2021-03-08 17:30

実際に電気自動車のHONDAeを購入したタケさんが電気自動車について問題提起をしている。改めて考えさせられるな。 電気自動車の廃棄問題とかすごく同意できる。ゴールや最終点を決めずに見切り発車してる感は否めないよね。

8837:
2021-03-08 14:26

テスラが自動化の進んだ中国の工場で生産した電気自動車が日本で値下げされて販売され、国内メーカーのシェアが食われる。 こういうのは今後他の産業でも増えるでしょうね。 生産性向上による労働者不要化で国際競争に負けると、それこそ悲惨なことになります…

8843:
2021-03-08 13:13

観光環境のため電気自動車に変えましたので。

8835:
2021-03-08 12:07

香港は自動車株が売られている。電気自動車・二輪関連

8842:
2021-03-08 11:10

再エネ対石炭火力の話と電気自動車対ガソリンエンジンの話はとても似ている。どちらも環境問題が発端ではあるが、ある日を境に経済的にも優位になり、二つの力が合わさって爆発的に普及する。そして転換に遅れた国には、国際的に環境問題で非難され、さら…

8839:
2021-03-08 03:19

辛辣… 「だがテスラの自動車は大きく重量があり、石炭を燃やして作られた電気で動くことが多い。また労使関係は悪く、経営者はルールにほとんど無頓着で、会社の手元資金を蓄えるのにビットコインが最適だと考えている大富豪だ」

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