東芝データ、「スマートレシート」を東芝の社員食堂へ導入

今回は「東芝データ、「スマートレシート」を東芝の社員食堂へ導入」についてご紹介します。

関連ワード (ビッグデータ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 東芝データは2020年12月1日から、東芝の浜松町本社と川崎本社の社員食堂において、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート」を導入している。

 このサービスは、店舗で買物客が会計をする際に、レジでレシート印字データそのものを電子化して提供することができる。買物客はスマートフォンアプリに表示されたバーコードをレジで読み取ってもらうだけで、電子化されたレシートデータを受け取ることができる。

 東芝では「精密医療」領域における人工知能(AI)を活用したデジタルヘルス事業を推進しており、健康診断データから将来病気になるリスクを可視化する「生活習慣病の発症リスク予測AI」を事業化している。さらに、AIがこの発症リスクを下げるための生活習慣改善ソリューションを提案するサービスを2021年度上期から新たに開始を予定している。また、健康診断後の保健指導において、収集した食生活関連データを組み合わせて指導内容を個別化する実証試験の来期実施に向け、計画を策定している。

 これに先がけ、東芝データがスマートレシートによって収集した食生活関連データと同事業を組み合わせた実証実験を実施する。

 今回、スマートレシートを導入した社員食堂は、東芝グループの従業員約1万人を対象としている。スマートレシートにより利用者は、食べた日付、メニュー、金額といった利用データの確認に加え、食生活を振り返ることができる。

 また、東芝データは収集したデータを分析し、個人に合った栄養バランスの良いメニューや野菜不足を補う一品を推奨するお得なクーポンを送付することが可能となり、従業員の食生活改善をサポートする。

 東芝データは、スマートレシートを東芝グループの他の事業所の社員食堂にも展開するとともに、社員食堂で収集した食生活関連データと、スマートレシートを導入しているスーパー、飲食店、大手チェーン店などの購買データとの連携を図る。

 さらに、ウェアラブルデバイスなどで収集できる体温/血圧などの日常のバイタルデータとの連携も進め、希望者に対して個別化された健康アドバイスを行うといった、ヘルスケアサービスとしての展開も予定している。


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