自動塗装システムのデータ活用化で製造DXを推進–B-EN-Gと川口スプリング
今回は「自動塗装システムのデータ活用化で製造DXを推進–B-EN-Gと川口スプリング」についてご紹介します。
関連ワード （ビッグデータ等） についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
川口スプリング製作所とビジネスエンジニアリング（B-EN-G）は5月26日、自動塗装システムのIoT化とデータを活用するための仕組みを実装した塗装自動設備ライン「Kawaguchi Spring Manufacturing Internet of Coating System（KS-MICS）」を6月から展開すると発表した。製造品質の向上などを図る取り組みになる。
川口スプリング製作所は、売り上げの約35％をプッシュ型容器などに使われるスプリング、約65％を製造業で使われる塗装治具や自動塗装機が占めており、どちらも業界で高いシェアを持つ。B-EN-Gは、製造業向けERP（統合基幹業務システム）の「mcframe」などを手掛ける。
B-EN-G 取締役社長の羽田雅一氏は、同社にとって今回の川口スプリングとの成果が、初めての共創ビジネスになるという。「製造業にとってIT投資は、従来では効率化を目的としたが、現在は競争優位の実現に変わりつつある。コロナ禍でもリーマンショック時（2008年頃）に比べてIT投資は活発だ」と説明する。
川口スプリング製作所 代表取締役社長の鬼塚博幸氏は、国内製造業の塗装にまつわる現状について、生産拠点の海外展開や人材不足、品質や生産性の向上、環境対応への要請の強まりなどを指摘する。環境貢献や品質向上などの製造業が目指すべき価値を実現すべく、B-EN-Gと協働してKS-MICSを開発した。
川口スプリングの最新型の自動塗装機は、塗装部と搬送ラインを切り分けており、ロボットによる自動化（製品移載）と、投入・取出部では汎用・協働ロボットを用いて、成型からの一貫した全自動ラインを実現しているという。これにより、歩留まり率の改善を図っている。
川口スプリング製作所 社長室の橋口健太郎氏によれば、歩留まり率の改善では、塗装の際の温度や湿度、風速、塗料の吐出流量といった多数のパラメーターがあり、それを加味しつつPLC（Programmable Logic Controller）で秒単位、分単位での精密な制御を行う。ただ、各種データの確認と制御などは人が行っているのが現状であり、塗装ラインごとにPLCで制御を行っていることから、システム全体としての自動化に課題があったという。
今回のKS-MICSでは、自動塗装機とB-EN-Gの設備稼働監視やそのデータの収集・可視化を行う「mcframe SIGNAL CHAIN」を組み合わせた。自動塗装機より約500種類のパラメーターのデータをSIGNAL CHAINで取り込み、（1）設備全体の監視と可視化、（2）ライン単位での監視とアラートの発報、（3）PLCの設定変更――の実現を目指している。
橋口氏によると、例えば、海外の生産工場で塗装機械にトラブルが発生した場合、現地で対応しなければならないことがある。実際にコロナ禍でも現地で対応を行うことがあったそうだ。コロナ禍を鑑みても海外での事案について日本からリモートで多くの対応ができるソリューションが求められているため、KS-MICSでは、まず設備全体の可視化と塗装ライン単位の監視、制御、改善を支援していく。
川口スプリング製作所では今後、機器の納入先に応じたサービスを提供し、歩留まりの向上や予防保全、リモートメンテナンスなどを行っていく。これにより同社の顧客における生産性向上や環境貢献に貢献していくことを目指すとした。
ビジネスエンジニアリング ソリューション事業本部 副事業本部長の志村健二氏は、川口スプリング製作所のようなパートナーとその顧客と三位一体となったデータの活用が新しい価値を創造するものと語り、共創ビジネスの拡充に取り組んでいるとしている。
"正解"のないビッグデータ分析アーキテクチャ、成功企業の6つの共通点とは - ホワイトペーパー [ビッグデータ]
今や必須の取り組みとなったビッグデータの分析・活用。しかし、ビッグデータ分析のアーキテクチャには“正解”が存在せず、それ故仕組みづくりに苦戦するケースも少なくない。成功企業の共通点を参考に戦略を練っていきたいところだ。
ビッグデータとaiによるスマートビル推進プラットフォーム | 建物診断から改修までワンストップ｜ 有限会社スギテック
ビッグデータ、aiによりスマートビルを推進するデータ・プラットフォームの新機能を開発 ～「コモングラウンド・リビングラボ」にて適用し、実証実験を開始～
科学的介護を本当に科学できるのは、私たちです。 ～LIFEデータ解析コンサルティングを提供～｜【西日本新聞me】
国立大学発ベンチャーAUTOCAREが、既存システム連携とビッグデータ解析を含めたDXコンサルティングを提供ITの...｜西日本新聞meは、九州のニュースを中心に最新情報を伝えるニュースサイトです。九州・福岡の社会、政治、経済などのニュースを提供します。
海外モバイルトピックス(263) 合計「2億画素」カメラのスマホが登場、ビッグデータで星空も美しく撮影 | マイナビニュース
スマートフォンに複数のカメラを搭載することが当たり前になっています。また5,000万画素以上の超高解像度カメラを搭載するスマートフォンも増えています。しかも10万円クラスのハイエンドモデルでなくとも十分なカメラ性能の製品が次々と出てきました。たとえばドコモから登場予定の「Galaxy A52 5G（SC-53B）」は6,400万画素のカメラを搭載しています。
海外モバイルトピックス 第263回 合計「2億画素」カメラのスマホが登場、ビッグデータで星空も美しく撮影：マピオンニュース
マピオンが提供するマピオンニュースへようこそ。スマートフォンに複数のカメラを搭載することが当たり前になっています。また5,000万画素以上の超高解像度カメラを搭載するスマートフォンも増えています。しかも10...
海外モバイルトピックス 第263回 合計「2億画素」カメラのスマホが登場、ビッグデータで星空も美しく撮影（2021年 ...
スマートフォンに複数のカメラを搭載することが当たり前になっています。また5,000万画素以上の超高解像度カメラを搭載するスマートフォンも増えています。しかも10…（2021年5月25日 11時30分0秒）
「美しい」を実現できるマンツーマンオンラインレッスンサイト「Roloc」をリリース - 芸能社会 - Sanspo ...
ビッグデータのビジュアライズとセールスプロモーション事業のメディアラグ株式会社(東京都港区、代表取締役：飯田 全通・石丸 路衛、以下 メディアラグ)は、オンラ…
「美しい」を実現できるマンツーマンオンラインレッスンサイト「ROLOC」をリリース - SankeiBiz（サンケイ ...
ビッグデータのビジュアライズとセールスプロモーション事業のメディアラグ株式会社(東京都港区、代表取締役：飯田 全通・石丸 路衛、以下 メディアラグ)は、オンライ…
「美しい」を実現できるマンツーマンオンラインレッスンサイト「Roloc」をリリース (2021年5月25日 ...
ビッグデータのビジュアライズとセールスプロモーション事業のメディアラグ株式会社(東京都港区、代表取締役：飯田全通・石丸路衛、以下メディアラグ)は、オンラインで出来る“美”のマンツーマンレッスンサイト「...
Rpaによる自動化とai Ocrによるデータ化を両輪で進めた旭シンクロテック
「設備のソリューションカンパニー」を謳う旭シンクロテックは、RPAとAI OCRの導入を進め、DXの基盤作りを加速している。同社のIT担当マネージャーである山下昌宏氏に、RPAとAI OCRを導入した背景、ユーザー部門を巻き込む理由、成果を上げながら進んだプロジェクトの進捗について聞いた。
オンライン試着を提供する「Virtusize」、ネイティブアプリでもサイズのお悩みを解決：時事ドットコム
［株式会社Virtusize］～アプリでの顧客体験向上のニーズに答えるSDKを提供～オンライン試着プラットフォームを提供するファッションビッグデータカンパニーの株式会社Virtusize（代表取締役：上野オラウソン・アンドレアス、本社：東京都港区、以下当社）が提供するオンライン試着の「バーチャサイズ」にて、新機能を追加開発したことをお知らせいたします。オンライン試着サービス「バーチャサイズ」は、ネイティブアプリにVirtusizeを簡単に実装できるSDKの提供を開始しております。SDK（ソフトウ…
CTC、GI Cloud、ウイングアーク1stの3社、クラウド上にデータ分析基盤を構築するSIサービスを開始 ...
伊藤忠商事、ジーアイクラウド、ウイングアーク1stの3社は2021年5月25日、クラウド上にビッグデータ処理基盤を構築するSIサービスを提供すると発表した。ユーザー企業のデータ分析を支援する。Google Cloudのデータウェアハウス（DWH）サービス「BigQuery」と、BIダッシュボード「MotionBoard」（ウイングアーク1st製）を連携させる。
オンライン試着を提供する「Virtusize」、ネイティブアプリでもサイズのお悩みを解決 - 産経ニュース
株式会社Virtusize～アプリでの顧客体験向上のニーズに答えるSDKを提供～オンライン試着プラットフォームを提供するファッションビッグデータカンパニーの株式…
日本最大の農業会計ビッグデータによる農業経営シンクタンク「農業利益創造研究所」 設立、情報サイトが公開｜ソリマチ ...
ソリマチ株式会社のプレスリリース（2021年5月26日 12時06分）日本最大の農業会計ビッグデータによる農業経営シンクタンク[農業利益創造研究所] 設立、情報サイトが公開
伊藤忠、ジーアイクラウド、ウイングアークの3社がGoogle Cloudを基盤とした企業のDX支援で協業 ...
このサービスでは、ビッグデータ分析に特化したGoogle Cloudのエンタープライズ向けデータウェアハウス（DWH）サービス「BigQuery」と、複数の ...
ウーバー・リクナビが示すAIリスク 導入前の注意点は？｜日経BizGate
人工知能（AI）経営への関心が高まっている。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず不透明な経済環境が続く中、ビッグデータなどを課題解決策や経営判断に生かす仕組みだ。経営者にとって武器になるとの期待は大きい。一方で万能に見えるAIもミスが日…
日本最大の農業会計ビッグデータによる 農業経営シンクタンク「農業利益創造研究所」 の設立と、情報サイト公開のお知らせ ...
日本最大の農業会計ビッグデータによる 農業経営シンクタンク「農業利益創造研究所」 の設立と、情報サイト公開のお知らせ 掲載日:2021/05/26 2020年設立の一般社団法人 農業利益創造研究所は、日本最大の農業会計ビッグデータをAI活用して農業者の利益創造 ...
2021/6/22開催のオンラインセミナー：ビッグデータ活用にお困りの方必見!Hadoop/Sparkを活用し、ノー ...
本セミナーでは、弊社のデータサイエンティストが企業のビッグデータ分析における課題と解決策を詳しく解説します。 さらにデータ分析の世界的リーダー「TIBCO」が提供するデータサイエンスプラットフォーム「TIBCO Data Science - Team Studio」、ビジュアルアナリティクスツール「TIBCO Spotfire」を用いて、実際のビジネス事例に基づいたビッグデータ分析のデモをご紹介します。
未経験でもデータアナリストに転職できる？転職方法を徹底解説!｜ジャパニアス株式会社
近年では、幅広い分野でビッグデータの活用が進み、高度な技術を持つデータアナリストの需要が高まっています。データアナリストは専門的な知識を多く必要とするため、エンジニアからキャリアアップしてデータアナリストに転職するケースが多く見られます。 とはいえ、実務経験がなく未経験からデータアナリストを目指したいと考える方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、未経験でもデータアナリストを目指すことは可能か、データアナリストとして活躍するにはどのようなスキルや資格、経験が必要かについて解説します。事前にこれらの情報を学べば、効果的にキャリアアップができるでしょう。
日刊建設工業新聞 » 竹中工務店／スマートビル実現へデータ基盤に新機能／ビッグデータ取り扱い対応
ビッグデータの取り扱いや人工知能（AI）の適用など、多様なユースケースに対応できるようになる。 新機能を備えたビルコミの開発は2019年度の新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）助成事業で実施。
ASCII.jp：オンライン試着を提供する「Virtusize」、ネイティブアプリでもサイズのお悩みを解決
オンライン試着プラットフォームを提供するファッションビッグデータカンパニーの株式会社Virtusize（代表取締役：上野オラウソン ...
合同会社autocare／〜Lifeデータ解析コンサルティングを提供 | シニアライフ総研
「シニアライフ総研®」は、これからシニアマーケットへの参入を予定している企業様、既に参入しており、これから事業規模を拡大する予定の企業様の、マーケティング・広告・販促担当者に向けた、シニアマーケティングに役立つポータルサイトです。
オンライン試着サービス「バーチャサイズ」、ネイティブアプリでもサイズの悩みを解決 - 週刊アスキー
ァッションビッグデータカンパニーのVirtusizeは、同社が提供するオンライン試着サービスの「バーチャサイズ」にて、ネイティブアプリにVirtusizeを実装できるSDK（プログラム・API・サンプルコードなどを1つにまとめたもの）の提供を開始している。
伊藤忠商事、ジーアイクラウド、ウイングアーク1stがGoogle Cloudを活用したDX支援を開始 ｜ Biz ...
伊藤忠商事、ジーアイクラウド、ウイングアーク１ｓｔは、Google Cloudを基盤とした企業のDX推進支援において協業することに合意した。第一弾として、クラウド上に効率的なビッグデータ処理基盤を構築、分析、可視化するサービスを開始する。
現場の設備やマルチセンサーの情報を一元管理できるセミカスタムメイド製品：FAニュース - MONOist
新東工業は、センサーデータや設備の状態をまとめて可視化し、制御できる「C-BOX」を発売する。活用が困難だったマルチベンダーの無線センサーのデータをプログラムなしでまとめ、製造現場の自動化、IoT化を促進する。
6/9開催オンラインセミナー「オンコロジー領域でのrwdの危険性」のお知らせ - 株式会社jmdc
株式会社JMDCは、医療分野において、社会課題として取りざたされている「医療費の増大（2025年問題）」「医療の地域格差」「生活習慣病の増大」「労働力不足」といった問題に取り組んでいます。 個人の健康な生活のため、その結果としての持続可能な国民医療制度の実現のため、人材やテクノロジーに積極的に投資し、医療ビッグデータを活用した新しい取組みやサービス開発にチャレンジし続けます。
Osaka Meikan Growth Drive 2021
私たちは、公民連携によって大阪経済に火を灯し、企業・行政・社会の成長に寄与する公民連携プラットフォームです。OSAKA MEIKAN GROWTH DRIVEが大阪を、日本を、まだ見ぬ未来への成長へと導きます。
大手通信企業ビッグデータプラットフォーム構築支援/東京都港区/【Web面談可/インフラ業界経験者/Aws ...
大手通信企業ビッグデータプラットフォーム構築支援/東京都港区/【WEB面談可/インフラ業界経験者/AWSソリューションアーキテクト/AWS経験者活躍中】/フルリモート 【業務内容】ビッグデータプラットフォーム構築支援業務をお任せいたします。【具体的には】・詳細設計・構築・テスト【社会保険】雇用保険・健康保険・厚生年金・労災保険※繁忙期など残業が発生することもございますが、36協定の範囲内の残業時間になるので、行き過ぎた残業は御座いませんのでご安心下さい。※様々なお仕事がありますので、スキルや適性に応じてお仕事をお願いしています。※オフィス内は禁煙です｡(クラウド・サーバ・ミドルウェアエンジニア向け案件・求人情報)
病院待ち時間15分 スマートシティで先行、会津若松の全方位戦略：日経クロストレンド
スーパーシティに名乗りを上げた自治体の中で、既存の都市を丸ごと変革しようとする「ブラウンフィールド型」を代表する1つが、福島県会津若松市だろう。東日本大震災が起きた2011年以降、約10年にわたって、会津大学やアクセンチュアなどとスマートシティ化に取り組んできた。その実績を踏まえ、住民の意向を第一に考えるまちづくりを目指す。
第2回 Aiアクションプラン策定委員会 レポート | Ai専門ニュースメディア Ainow
aiアクションプラン策定委員会とは？ 現在、人工知能（ai）の技術開発は、米中を中心として世界的に積極的な研究開発投資が行われ、各国は最先端の技術力を得るべく進化を続けています。 日本もこうした時代の潮流に対応できるai技術開発の体制構築が必要です。
