日ハム新球場、総合演出システムにパナソニックの映像製品を採用
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パナソニック コネクトは10月6日、北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」の総合演出システムに同社の映像制作ソリューション「KAIROS」が採用されたと発表した。同ソリューションのスタジアムにおける採用は全国初になる。
KAIROSは大型映像やサイネージの規格にとらわれない自由な映像制作が可能なソリューション。スタジアム全体を情報通信技術でシームレスにつなぎ、場内約600台のデジタルサイネージや世界最大級の大型ビジョン2面、最新鋭の映像・照明・音響システムと同ソリューションを統合することにより、どこにいても一体感・没入感の高い演出を提供することが可能になるという。
「ES CON FIELD HOKKAIDO」は、敷地面積5ヘクタール、収容人数は3万5000人、掘り込み式フィールドから地上4階まで観客エリアが広がる日本初の開閉式屋根付き天然芝球場。フィールドを見渡せる360度型のコンコースや、世界初の球場内温泉・サウナと日本初のフィールドが一望できる球場内ホテルなどがある「TOWER11」など、さまざまなシチュエーションで新しい観戦体験を楽しめる。
同施設では、来場者に観客席から離れている場所でも一体感・没入感の高い観戦体験をしてもらえるよう、今までにない新しい演出を提供できる総合演出システムが必要だった。またスタジアム全体のオペレーション効率化も求められていた。