Beyond Cafeと村田製作所がコミュニケーション特性解析ツール「NAONA」利用のグループディスカッション練習会開催
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本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
学生無料カフェの運営やキャリア面談などを通じて学生のキャリア支援を行う人材教育企業Beyond Cafe(ビヨンドカフェ)は7月27日、村田製作所と共同で、2023年3月卒業予定の大学生を対象としたグループディスカッションの練習を行う「グルディス練習会」の開催を発表した。開催期間は、7月16日から8月19日まで。
この練習会は、村田製作所が開発中の、コミュニケーションを可視化し解析できるセンシングデータプラットフォーム「NAONA」(ナオナ)を基盤とするツール「NAONA Group Discussion」(ナオナ・グループディスカッション)を活用した初の試み。
参加者は、NONAによって検出されるグループディスカッションの「個別特性データ」と、就活を終えた先輩や社会人で構成されるメンターからの口頭によるフィードバックを通じて、自分自身のコミュニケーションの特性を「定量的に確認」でき、改善に役に立てることができるという。
企業には、新卒採用者の選考にグループディスカッションを採り入れているところが多い。しかし、選考通過を目的としたディスカッションの練習は、実践で必要とされる能力の開発とは別物になってしまう傾向がある。そこでBeyod Cafeは、就職後も持続可能な能力を身につけるために、自分の特性を知り、成長できる機会として、この「グルディス練習会」を企画した。
NAONAは、従来デジタル化できなかった、人が感覚的に認知している「関係性情報」、例えば人同士の会話量や人の感情の推移を可視化・データ化を可能とする、センシングデータプラットフォーム。社内ミーティングや1on1ミーティングなどにおけるコミュニケーション可視化ツールとして村田製作所が開発を進めており、オンライン就活におけるグループディスカッション場面でも同様に使用可能という。NAONAをベースとした音声解析+グループディスカッション参加者がお互いに評価し合えるウェブアプリを用いてグループディスカッションを解析し、各々の強みや課題の改善ポイントを表示する。
現時点ですでに3回実施されていて、ある参加者の感想としてそのTwitter投稿の一部がBeyod Cafeによって公開されている。それによると、強みは「アイデア出しでの議論推進」、弱みは「メンバーの反応への不均衡さ」との指摘があり、「役職を無理に取りに行かなくていいからアイデア出しで貢献しつつ、声に出して相槌して全員の意見に反応するよう意識!」とのアドバイスを受けていた。
グルディス練習会は、開催期間中の7月16日から8月19日まで、随時参加希望者を受け付けている。23年春卒業予定の大学生なら誰でも参加が可能。とくに選考や抽選は行わない。練習会開催スケジュールは以下のとおり。
定員は各回10〜15名。参加方法など詳細はこちら。
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