フェイスブックもグーグルと同様に職場復帰する従業員にワクチン接種を義務付け
今回は「フェイスブックもグーグルと同様に職場復帰する従業員にワクチン接種を義務付け」についてご紹介します。
関連ワード (Alphabet、Amazon、Facebook、Google、アメリカ、オフィス、リモートワーク、ワクチン、新型コロナウイルス等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Google(グーグル)のSundar Pichai(サンダー・ピチャイ)CEOは、米国時間7月28日、同社が従業員に対し、現場で仕事に復帰する前にワクチン接種を義務付けることを発表した。
このことは、GoogleおよびAlphabet(アルファベット)のスタッフに送られた手紙に書かれており、新型コロナウイルスのデルタ変異型が世界的に流行し続けていることから、同社が在宅勤務ポリシーを10月18日まで延長することにも言及している。
また、Facebook(フェイスブック)のVPであるLori Goler(ローリー・ゴーラー)氏は、TechCrunchへ送られたメッセージの中で、このソーシャルメディアの巨大企業が同様のポリシーを採用していることを認めた。
「オフィスの再開にともない、米国内のすべてのキャンパスに出勤する人には、全員にワクチン接種をお願いする予定です」と、ゴーラー氏は書いている。「このポリシーをどのように実行するかは、地域の状況や規制によって異なります。医療上の理由やその他の理由で予防接種を受けられない人々にはプロセスを用意し、状況の進展に応じてそれ以外の地域でアプローチを評価していく予定です。当社は引き続き専門家と協力して、すべての人の健康と安全を優先したオフィス復帰計画を立てていきます」。
この声明と同様の同様の文言で、ピチャイ氏が書いた長文の手紙にも「医療上またはその他の保護された理由で」という例外を分けている。Facebookでは当初、9月に半数、10月までに全員の職場復帰が計画されていたが、ゴーラー氏のコメントには、この復帰時期の変更については示されていない。
先週、同社の広報担当者は、The Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)紙に「専門家のガイドラインでは、デルタ変異を含む新型コロナウイルスの変異種の予防にはワクチンが非常に有効であるとされています。オフィス再開までのスケジュールに変更はありません」とコメントしている。
両社の声明とも、地域や州の規制、医学的または個人的な懸念、そしておそらくは地域によって大きく異なるワクチンへのアクセスなどに基づき、会社の方針にある程度の幅を持たせている。
また、Amazon(アマゾン)もTechCrunchの問い合わせに対し「アマゾンの従業員や契約社員には、新型コロナウイルスワクチンが入手可能になり次第、ワクチンを接種することを強く勧めます」と回答している。
同社の現在のガイドラインでは、オフィスに戻るためにワクチン接種が必要というわけではないようだが、ワクチンを接種していない従業員にはマスクの着用が義務付けられている。ワクチン接種を完了したことが証明されている人は、顔を覆うことは任意となっている。
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画像クレジット:Kim Kulish / Getty Images
【原文】
Earlier today, Google CEO Sundar Pichai announced that the company will require employees to be vaccinated before returning to work on-site. It was part of a larger letter sent to Google/Alphabet staff that also noted the company will be extending its work-from-home policy through October 18, as the COVID-19 delta variant continues to sweep through the global population.
In a message to TechCrunch, Facebook’s VP of People, Lori Goler, confirmed a similar policy for the social media giant.
“As our offices reopen, we will be requiring anyone coming to work at any of our U.S. campuses to be vaccinated,” Goler writes. “How we implement this policy will depend on local conditions and regulations. We will have a process for those who cannot be vaccinated for medical or other reasons and will be evaluating our approach in other regions as the situation evolves. We continue to work with experts to ensure our return to office plans prioritize everyone’s health and safety.”
The statement is worded similarly to the long letter penned by Pichai, which carved out an exception for “medical or other protected reasons.” The comment doesn’t offer an adjusted timeline for the return, which had initially planned to go half-capacity in September and full by October.
Last week, a spokesperson told The Wall Street Journal, “Expert guidelines state that vaccines are highly effective at preventing variants of COVID-19, including the delta variant. Our timelines to reopen our offices haven’t changed.”
Both statements offer some wiggle room for the company, based on things like local and state regulations, medical or personal concerns and, presumably, access to the vaccine, which can vary greatly based on region.
Amazon also responded to TechCrunch’s inquiry on the matter, noting, “We strongly encourage Amazon employees and contractors to be vaccinated as soon as COVID-19 vaccines are available to them.”
The company’s current guidelines don’t appear to require vaccination in order to return to its offices, though unvaccinated employees are required to wear masks. Face coverings are optional for those who have verification of being fully vaccinated.
(文:Brian Heater、翻訳:Hirokazu Kusakabe)
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