NEC、社内DXでオープンテキストの「文書&コンテンツ管理ソリューション」を導入
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オープンテキストは、NECが社内業務改革の一環で文書&コンテンツ管理ソリューション「OpenText Extended ECM」を導入したと発表した。NECでは月間で4万件強の販売店案件の処理工数が大幅に削減され、コア業務への注力が可能になったとしている。
OpenText Extended ECMは、販売プロセスにおける案件・確証登録システムや伝票登録システム等の周辺システムから、情報を案件・文書管理基盤上に自動収集して、一元管理を実現する。また、受注/売り上げの計上審査や仕入手配の申請では、複数の承認が必要な書類や非構造化データを、案件情報、ステータス情報などの構造化データとひもづけて一元管理できる。さらに各システムに分散している情報を案件情報ワークスペースおよび受注明細ワークスペース上のメタデータと連携し、各担当者が一元化された情報をレポートで出力できる。現物管理機能により紙の原本の保存申請から所在管理、原本廃棄までのライフサイクルを一元管理できる。
NECは、OpenText Extended ECM採用について、案件にひもづく電子書類・データおよび案件の受注から売り上げ・入金完了までの各種伝票・ステータス情報などについて一元管理できることや、書類原本の保存・廃棄管理を効率化させることを評価し、導入に至ったとする。
今回の導入でNECは、案件に関わる構造化データ/非構造化データを全て取り込めるようになった。これにより大幅な改修をすることなく取引金額も検索できるよう速やかに設定できたため、同ソリューションは、電子帳簿保存法に準拠したシステムとしてNEC社内で正式認証された。今後は、案件管理や営業プロセスの見直しやコンテンツ管理の標準化を進め、業務を効率化や内部統制の強化、電子帳簿保存法への対応を実現していく。