富士フイルム、1億画素ミラーレスカメラの第2弾 「プロのみならず写真愛好家にも」 価格は約70万円に
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富士フイルムは1月27日、約1億200万画素の大型センサーを搭載したミラーレスカメラ「GFX100S」を発表した。実売想定価格はボディのみで69万9000円前後。2月下旬に発売する。
2019年発売の「」に続く“ラージフォーマット”センサー搭載ミラーレスカメラの第2弾。後継機ではなく「プロのみならず一般の写真愛好家にもターゲットユーザーを広げた」追加モデルで、GFX100は併売する。
マグネシウム合金製のボディは内部設計を刷新して約900gに軽量化。新たに開発した5軸/最大6.0段のボディ内手ブレ補正ユニットは、GFX100に比べて体積を約20%削減しながら0.5段のスペックアップを果たした。
センサーと画像処理エンジンはGFX100と共通。動体予測や顔・瞳検出のアルゴリズムは刷新し、「動く被写体も正確に捉え続ける」としている。
独自の撮影モード「フィルムシミュレーション」は19種類。新しい「ノスタルジックネガ」は、1970年代にアートの分野でカラー写真が定着した頃の画質をイメージしたもの。彩度が高く柔らかい階調表現が特長という。
動画は4K/30Pまで対応。HLG規格のハイダイナミックレンジ映像を撮影できる。
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