「iPhone」「Android」で使える写真編集アプリ8選
今回は「「iPhone」「Android」で使える写真編集アプリ8選」についてご紹介します。
関連ワード (クライアント等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「iPhone 13 Pro」や「Pixel 6 Pro」「Galaxy S21 Ultra」といったスマートフォンには、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)に匹敵するほどのカメラが搭載されているので、人々がスマートフォンだけを使って多くの写真を撮影するようになったのは、当然のことである。しかし、日帰りの登山や町歩きから帰宅したとき、その日に撮影した写真のことを忘れてしまい、写真がスマートフォンのギャラリーの奥深くに埋もれていってしまうのは、よくあることだ。
創造的な写真編集を行うことは、自分の写真から、より多くのものを引き出す優れた方法だ。所有するスマートフォンが、最高の背面カメラを備える最新の高性能モデルでも、低価格の古いモデルでも構わない。「iPhone」の「App Store」と「Android」の「Google Play」ストアには、無料と有料の素晴らしい写真編集アプリが山ほどある。それらのアプリを利用すれば、柔らかくて快適なお気に入りのアームチェアに座ったまま、既存の写真の見た目を一変させることができる。
本記事では、筆者のお気に入りの写真編集アプリを紹介する。最後まで読んで、お茶を入れ、夜間の編集作業に取り組んでほしい。お気に入りの写真でフォトブックを作ってもいいだろう。
「iOS」とAndroidで無料で利用可能。
Googleが所有するSnapseedは、画像補正に使用できるさまざまな露出ツールとカラーツールを提供するだけでなく、ビンテージスタイルから現代的で迫力のあるHDR風の効果まで、多数のフィルターオプションも備える。さまざまな効果を重ねて、画像に興味深い編集を施すことが可能である。何よりも素晴らしいのは、すべての機能を無料で利用できることだ。
iOSとAndroidで一部の機能を無料で利用可能。すべての機能を利用するには月額5ドルが必要。
「Adobe Lightroom」は、今でもプロの写真家にとって業界標準であり、モバイル版もデスクトップ版とほぼ同じ機能を提供する。このアプリにステッカーやアニメーション、絵文字はないが、画像を細かく補正したり、デスクトップ版Lightroomと同じツールセットを利用したりすることが可能だ。筆者がiPhoneや「iPad」で画像を編集するときに最もよく使用するのは、このアプリだ。画像がクラウドで同期されるので、あるデバイスで開始した画像編集作業をほかのデバイスで継続できることも、その大きな理由である。
iOSとAndroidで無料で利用可能。
Photoshop Expressは、露出、コントラスト、カラー編集オプションなど、Lightroomと同じ機能を多く備えているが、プロツールの一部とクラウド同期機能が削除されている。重要なのは、Lightroomと違って、無料で利用できることだ。画像を補正して、可能な限り最高の品質に仕上げるのに最適なツールだが、フィルターやオーバーレイテクスチャーもかなり充実している。さらに、画像からクールなコラージュを作成するツールも搭載されている。
本記事のほかのアプリほど自由奔放に創造性を発揮することはできないが、堅実な編集アプリであり、素晴らしいことに無料で利用できる。
iOSとAndroidで月額8ドルまたは年額30ドルで利用可能。
Prismaには、きめ細かいフィルターや基本的な画像補正機能は搭載されていない。代わりに、奇抜なフィルター群を備えており、それらを使用すると、多くの場合、画像が奇妙で芸術的な作品に変身する。フィルターを適用すると、絵画的な作品になる。実際に、多くのフィルターは、サルバドール・ダリやピカソなどの芸術家に触発されたものだ。フィルターは強力である。微調整することもできるが、すべてのフィルターがすべての画像でうまく機能するわけではない。人物写真に適したものもあれば、風景に最適なものもあると筆者は感じた。
しかし、いろいろ試してみるのは、本当に楽しい。フィルターがうまく機能する写真が見つかれば、本当に素晴らしい作品に仕上がる。