凸版印刷、ファンマーケティングを一括支援–ロイヤルティー向上と売上基盤構築へ
今回は「凸版印刷、ファンマーケティングを一括支援–ロイヤルティー向上と売上基盤構築へ」についてご紹介します。
関連ワード (マーケティング等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
凸版印刷は、ファンマーケティングのトータル支援パッケージ「ファンシェルジュ」の提供を開始した。同パッケージは、コミュニティーシステムの選定から構築、コンテンツ企画制作、運用、効果測定までを提供する。メーカー、流通/金融/出版業界などに向けて拡販し、2022年度までに関連受注を含めて1億円の売り上げを目指す。
ファンマーケティングとは、ブランドや商品、サービスのファンと深いコミュニケーションを築き、共創関係になることでブランドのロイヤルティー向上や中長期的な売上基盤構築、ファンからの情報発信による新規ファン獲得を図るマーケティング手法。
同パッケージでのファンコミュニティーは、SNSやネット上に形成される、ブランドや商品・サービスに対しての「ファン同士」や「ファンと企業」の交流の場を指す。企業からの一方的な情報発信だけでなく、ファンからも情報を発信できることがファンコミュニティーの大きな特徴だとしている。
それぞれの課題に合わせて、最適なプラットフォームを選定し、構築・企画・運営・その後のプロモーション展開まで提供する。同社のオンラインにおける販促支援サービスなどで培ったノウハウと顧客ロイヤルティー調査/分析の知見を組み合わせた「GXスコアリング」を活用することで、プロモーション展開後に効果を測定でき、今後の課題を見つけることも期待される。
GXスコアリングは、リアル・オンラインでさまざまな体験をした顧客のインサイトを情緒的価値の5要素である「Sense」「Feel」「Think」「Empathy」「Social」に即して調査・分析することで、商品やサービスの情緒的価値を数値化する。
利用価格は、初期費用が200万円から(システム構築費は除く)。月額利用が50万円で、ファンコミュニティーへの参加人数に基づいた従量課金制。