ヒューマンHDがSAPのクラウドオファリング採用–既存事業の高付加価値化へ
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教育事業を中心に人材、介護、美容、スポーツ、ITなどの事業を手がけるヒューマンホールディングス(ヒューマンHD)は、SAPの次世代クラウド統合基幹業務システム(ERP)「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP」を採用した。SAPジャパンが発表した。システムの構築はフォーカスシステムズが担当する。
教育事業を中心に幅広いビジネスを展開するヒューマンHDは、多岐にわたる経営データを集約・分析・活用することで、既存事業の高付加価値化や新規事業の創出などが求められていた。グループ戦略のさらなる強化に向けて、今回のシステムの構築においては、今後10〜20年を見据えた「システムグランドデザイン」を構想することになった。
その結果、同社はリアルタイム、機能拡張性、グローバル標準に対応したRISE with SAPの採用を決定した。システム構築のパートナーには、パブリッククラウド型ERPのノウハウや業務フロー改善を含めた提案経験があることから、フォーカスシスムズを選択した。