「Windows 11」新プレビュー、「Dev」と「Beta」チャネルでリリース
今回は「「Windows 11」新プレビュー、「Dev」と「Beta」チャネルでリリース」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Microsoftは米国時間3月23日、新たな「Windows 11 Insider Preview」ビルド「Build 22581」を「Dev」チャネルと「Beta」チャネルでリリースした。このビルドには、Devチャネルのテスターに提供されていた少数の機能のほか、複数の修正と既知の問題が含まれている。
Build 22581のリリースで、「Windows Insider」プログラムに参加しているBetaチャネルのテスターは、「ライブキャプション」、デザインを一新した「タスクマネージャー」、タブレットに最適化されたタスクバーなどを試すことができる。Devチャネルにこれまで導入されたすべての機能が、Betaチャネル向けの新しいテストビルドに含まれるわけではないようだ。
Microsoftの用語についてざっと確認しておくと、Devチャネルは、導入される機能がリリースされるかどうかわからない実験用チャネルと考えられている。Devチャネル向けビルドは、特定のWindowsリリースとつながりを持たない。Betaチャネルは、一般ユーザー向けにリリースされる可能性があるものに近いプレビューエクスペリエンスだが、Betaチャネル向けでテストされた機能がすべて一般ユーザーに提供されるとは限らない。「Release Preview」チャネルは、特定のWindowsリリースに対応し、特定のWindowsの機能アップデートに加わると想定される機能を含む。
Microsoftは2021年、今後は「Windows 10」とWindows 11の機能アップデートを年に1回だけリリースすると発表したが、この機能アップデート以外にも、新機能を導入するための自由度のある手段や機会を柔軟に残している。同社は4月5日、ハイブリッドワークをテーマとするWindows関連のオンラインイベントを開催する。Windows Insiderプログラムでまだテストされていないが、2022年中にWindows 11に搭載されるかもしれない機能が、イベントで披露される可能性もある。
23日時点で、DevチャネルとBetaチャネルは同じビルドが提供されるようになり、Windows Insiderプログラムに参加するテスターがチャネルを切り替えられる限定枠が用意されている。Devチャネルにさらに大きい番号のビルドがリリースされれば、この枠はクローズされる。チャネルの切り替え方に関する詳細は、Microsoftのブログ記事で確認できる。