東京都足立区、災害時のコミュニケーションツールに「POCKETALK W」を採用
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東京都足立区は災害時のコミュニケーションツールとして、人工知能(AI)を活用した通訳機「POCKETALK W」を60台採用し、4月から利用している。POCKETALKシリーズを展開するポケトークの親会社ソースネクストが発表した。
同製品は2020年7月、児童・生徒と学校職員のコミュニケーションのため、足立区立の全小/中学校に各1台導入されている。今回新たに、災害発生時などにおいて日本語が不得手な外国人らとのコミュニケーションにも使われることとなった。
今回採用されたPOCKETALK WはPOCKETALKシリーズの初代バージョン。POCKETALKは、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAIを活用した通訳機。70言語を音声・テキストに翻訳し、12言語をテキストのみに翻訳できる。クラウド上のエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特徴だといい、長い文章も訳せるとしている。Wi-Fiのない所でも世界130以上の国と地域で使えるモバイル通信機能を内蔵しており、契約や通信料が2年間不要で買ってすぐに使える。