四国大学、全教職員約380人に「LINE WORKS」を導入
今回は「四国大学、全教職員約380人に「LINE WORKS」を導入」についてご紹介します。
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四国大学は、全教職員約380人に「LINE WORKS」を導入した。ワークスモバイルジャパンが6月2日に発表した。
LINE WORKSはチャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できるグループウェア機能を有したチャットツール。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさでありながら、仕事用のツールとして独自の開発が行われている。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使える。
同大学では、2021年度からデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進計画を策定するとともに、DX推進を統括する情報戦略推進本部を設置。学内のDX化を進める中で、グループウェア、ビジネスチャットツール、IP電話の導入を検討していた。
LINE WORKSについて同大学では、グループウェアとして必要な掲示板機能、共有カレンダーやビジネスチャット、さらにはIP電話の代替としても使える通話機能など、DX推進に必要な多数の機能を有することを評価した。
またBYOD(企業での個人用デバイスの使用)に不可欠な各種OSやデバイスに対応したアプリが無料で提供されている点、誰でも使いやすいユーザーインターフェース(UI)である点、研究会などの小さな単位でグループを多数作成できるため、所属するグループ単位でのコミュニケーション活性化にも適している点なども、採用の決め手となったという。
今後、学生との連絡手段としての活用やワークフローとの連携も見込み、DX化を推進するインターナルコミュニケーションツールとして運用を進めていく。また、SDGs(持続可能な開発目標)や経済産業省が提唱するGX(グリーントランスフォーメーション)に関する取り組みの一環として、ペーパーレス化の推進を行う予定だ。