「Pixel」デバイス向け「Android」アップデートの新機能
今回は「「Pixel」デバイス向け「Android」アップデートの新機能」についてご紹介します。
関連ワード (クライアント等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Pixel」デバイス向け「Android」の最新の四半期アップデートが発表された。Googleは顔認証によるロック解除機能を「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」にようやく導入するのではないかとうわさされていたが、残念ながら、それは実現しなかった。Pixelデバイスの売れ行きに大きな影響を及ぼすような新機能は1つもないが、楽しい要素がいくつか追加されている。
本記事では、Pixelデバイスの「Android 12」に追加された新機能を紹介する。
この新機能は、Pixel 5およびPixel 6シリーズのスマートフォンでのみ利用できる。スマートフォンで動画を撮影した後、その動画の音を音楽に変換したり、フィルターやレイヤーを追加して、新鮮で刺激的な映像を作ったりすることが可能だ。
この新しいアプリは、機能アップデートではインストールされないが、「Play」ストア内からPixel 5および6デバイスにインストールできる。このアプリは、Pixelのビデオカメラをサンプリングツールとして使用し、Googleの「TensorFlow」機械学習を利用して、独自のドラムキットやサンプルキットの作成に使用可能なサンプルを分析および分類する。それらのキット(図1)を使って、録画した動画やライブ動画をユニークなコンテンツに仕上げることができる。
Googleは、オーストラリア、カナダ、および米国の市民を対象に、新型コロナウイルス(COVID)ワクチン接種カードのスクリーンショットを撮影してホーム画面に配置し、いつでも表示できるようにする機能も追加した。
「Nest Doorbell」のユーザーは、At a Glanceツール内で、ドアベルカメラからのライブビデオストリームを見られるようになった。また、懐中電灯がオンのままになっている(バッテリーが無駄に消費される)場合に警告する機能や、オーストラリア、インド、および米国で大気質に関するアラートを発する機能も追加された。